下町芸人物語~黙飯~

飯っていうのは大事だなって時々気付かされるね。

1日の中で今日は何を食おうかって考える事が多くなった。

ライブが終わって何を食うか

家に帰って何を食うか

起きたら何を食うか

財布と相談しながら今日はこれだなと腹を満たしては

「うぅ、食いすぎた」ってなる。

たまに、もうしばらくいいやってなる。

嘘つけってなる。

最近YouTubeで”黙飯”とゆうチャンネルを見てる。

街中で飯屋さんを密着して店内の1日の雰囲気や厨房でひたすら料理を提供している動画。

これがむちゃくちゃいい。

めちゃくちゃの一個上。

むちゃくちゃ。

むちゃくちゃの一個上が”むっっちゃ”。

小っちゃいつが2つ入るのがポイント。

むっっちゃ。

この黙飯の醍醐味は

“創業〇〇年”

だったり

“ついつい作りすぎちゃう”

とかなんだけど

創業シリーズはおじいちゃんおばあちゃんが
朝から仕込んで一生懸命料理を提供する様を見れる。

本当に尊敬する。

毎朝早くから仕込んで遅くまで営業して

大体70歳、80歳くらいの方が多くて

みんな口を揃えて言うんだけど

「お客さんが美味しいって言ってくれるからね」

って。

ジーンってくる。

なんてカッケェんだ。

人の為に何十年も。

こういう人間が最強なんだよな。

ドカ飯シリーズもそうだ。

とにかく安くて量が多いお店を紹介してくれるんだけど。

だいたい”そのきっかけ”を質問をされるんだけど

これも口を揃えてみんな言う

「お腹いっぱい食べてもらいたいからね」

なんて素敵なんだ。

こんな俺でも讃えさせてほしい。

最強人間。

素晴らしい。

そんな動画を提供してくれる黙飯チャンネルさんにも拍手。


もうお腹いっぱいになってももういいやなんて言わない。


これからも末永く頑張って頂きたいし、いつかそういうお店に行きたい。

お店に入ってご飯を頂いたら言ってやりたいんだ。


“むっっちゃ美味しかったです!”

ってね。

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