最高の脳の使い方 実践編

前回の投稿を見ていない方はこちらもご覧ください。

https://note.com/19941228

賢く脳を使って読書するにはどうしたら良いのか。脳には様々な機能があります。そして脳を使う場所によって、私たちの体は動いたり止まったり、感情を表現したり、情報を捉えたりします。それは読書でも言えることで、現在、読書と一言に言っても電子書籍やAudiobooks、紙媒体など様々ですよね。それらは便利だから使うっていうことも大事ですが、やはり活字から情報を得ることが大事かと僕は思います。

この作者は脳を8つの番地に振り分け説明しています。

1,聴覚系

2,記憶系

3,視覚系

4,感情系

5,理解系

6,思考系

7,伝達系

8,運動系

僕は初めにざっと見た時に、聴覚や記憶系、感情系はなんとなく確かに本を読む時に勝手に脳を働かせて読書できているなと感じました。けれど、1冊通して理解するのに難しい場所を飛ばしてしまったり、じぶんごとに落とし込めずに思考系を深められていないと感じました。また、本を読むのに運動系って何?って思ったりもしましたね。笑



この中で、読書でどうやって刺激できるか分からない機能としては思考系や運動系でしょうか?

例えば思考系であれば、本から得た情報に関して、小説であれば登場人物がどういう心情なのか、作者はどういう気持ちで書いているのかを想像する。あらかじめテーマを持って読書に臨む。(作者はこれをキーワードと言っていました)得た情報を自分の生活に落とし込んでみるなどがあります。実際に紹介されていた読書方法は以下のようになっています。

「後書きから読み始めよう」
「キーワードを決めて、評価する力を高める」
「知りたいことを決めて読書に取り組む(あんこを決める)」
「浮気読み(特定の本だけでなく満遍なく同時に読む)」
「同じ作家の作品を続けて読む」

と言ったことが挙げられていました。

運動系であれば、

「役者になったつもりで小説を読む」
「動きのイメージを喚起する本を置いておく」
「動きたくなる漫画を読む」
「アナウンサーになったつもりで読み上げる」
「実際に本に書き込む」

漠然と本を読むだけでなく、新しい自分なりの脳への刺激を見つけていきましょう!

https://www.amazon.co.jp/1万人の脳を分析した医学博士が教える-脳を強化する読書術-加藤俊徳/dp/4023315729

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