自分に向き合ってみよう

Shingoです。今月ももう折り返し終われば9月ってあっという間ですね。コロナの影響で留学を延期している最中の僕は、仕事を続けながら毎日英語を勉強し、いつになったら行けるのか、本当に行くべきなのかと自問自答してしまいます。留学は自ら選んだ選択だし、いつかは行けると信じて毎日できることを頑張るしかないですけどね。僕のように自分は何しているんだろうとか、お盆に実家へ帰れず寂しい思いをした人もいるのではないかと思います。夏なのに夏らしい事もできず、いつものような日々が送れないのはどこかもどかしいですね。けどあまり悲観的にならず、こう言う時に何かやりたいことを試すのもイイですよね。別に三日坊主でも構わないし、週に1回だけでも何かに挑戦してみる。自分と向き合ってみる時間をとるといいかもしれないですよ。そう言う時に向いているのが哲学だと僕は思います。


こう言う言い方はよくないのかもしれませんが、僕も金銭的に恵まれた人間ではなかったので、大学で哲学を専門的に学ぼうと言う風に捉えることはできませんでした。けど、今こうしてじっくり勉強できるのは、留学のために仕事をやめて、たまたま延期になっている最中だからかもしれませんね。今回はこちらの本を紹介します。

自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室

アン・ルーニー著


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1章:どう考えるべきか

この章では、哲学に向いている人、向いていない人を考察していきます。結論から言えば、もしあたなが頭の体操を好むのであれば哲学は向いていると言えます。逆に安定性を好む、一つの現象はこれしかないと決めがちの人は哲学にはあまり向かないと記されていました。それは何故か。


ソクラテス式問答法

ソクラテス(紀元前469−399頃)は繰り返し、自分は無知であると述べていた。そして、町中の人々に『勇気』や『正義』について概念を聞き回り、その答え一つ一つに矛盾や、一貫性の無さを指摘しながら歩き回ったと言う。常に相手の矛盾点を探し出す意識をしていたそうだ。これには何の目的があったのだろうか。



物事はよく考え、考察した上で受け入れなければいけないと言うこと。それができないのであれば、あなたは愚かであるとソクラテスは述べている。

ちなみにソクラテスは著書を出していない。多くは弟子のプラトンが記した書物である。

これを思考の自己管理とケンブリッジ大学の教授は述べています。思考の自己管理


留学→海外で看護師の資格を得て、仕事をするチャンスを得たい→看護師の本質とは→nurseの歴史→nurseの生まれたきっかけとかこう言う風に少しずつ問題を小分けしていくイメージです。ちょっと命題がボヤついてしまいましたが、僕の状況に照らして考えてみました。



例えば、、例)筋肉を増やしたい→モテたいから(体重を落としたいから)→モテるとは→???



僕のお勧めは移動中の電車の中で見える景色に対して、自問自答したり、人との会話の中で、必ず反例を探してみることですね。こう言う風に物事をいろんな視点から見ることってとても大事だと思います。哲学は人生の中でかなり触れているところがあると思います。けど、今まで気づかなかっただけ。この機会に少しだけ学んでみるのも面白いですよ。

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