マガジンのカバー画像

週刊おっさんステップ

20
「毎週不定期に何本か、あなたの心が軽くなる話をする?」とおっさんは聞いた。 「知らなかったの?」 「いや、知らなかった」 「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。 「… もっと読む
運営しているクリエイター

#仕事

僕はあの日、先輩と電車で飲んだあのビールの味を決して忘れない

「電車の中でビール飲んじゃダメだよね」 いま思えば、その通りだと思います。 コロナだしマナー違反かもしれない。 それでも、あの時に先輩と電車の中で飲んだビールの味は格別だった。 火照った体、疲れた脳みそ、疲弊した日々。 まるで地下労働施設で1ヶ月ぶりのビールを頂くカイジのように歓喜したんですよね。 漫画「カイジ」より引用 「ビールを飲んで涙が出る」そんなの漫画だけの話かと思いました。 なんであんなに美味しかったのだろうか。 あなたはビール好きですか? ちょっと

おっさんが集まり奏でる音楽に、こんなにも心を奪われ感動するなんて

最近、週末の土日に「凪のお暇」というドラマが再放送している。 このドラマのあらすじ。 主人公の凪は、日々何事もなく平穏に過ごすために、常に場の空気を読み 「わかる!」 と周りに同調することで、自分の平和を保っていた。 しかし、いつもニコニコ、ビクビク、人の顔色を伺う凪の様子に同僚からは、いじり、“良い意味で” のダメ出し、そして理不尽な仕事をふられ放題の毎日。 そんな 「なんだかなぁ〜」 な生活を送っていたある日、付き合っていた彼氏・我聞慎二からの一言がきっかけで心が

カネ、カネ、うるさいんですよ、バーロー

「バーロー。もしやりたいことがあるのなら、お金が稼げるようになってからなんて思わず、今からやるべきだろ。」 「名探偵コナン」より 真実はいつも一つなのだけど、解釈はいつも無限にある。 先日、ブログにこんなことを書いた。 *** 「とある島で投資家と若者の会話」 ある投資家がバカンスで南の島に行きました。 浜辺を歩いていると、若者が貝でとてもきれいなアクセサリを作っていました。 それを見た投資家は、若者にそれをたくさん作ってビジネスにしないか?と、もちかけました

洗った後の手を服でふく問題への葛藤

あなたは、手を洗った後にタオルでしっかりふいているだろうか? 僕はいつも服でふいてしまう。 もちろん、これが悪いことだとはわかっている。 「あぁー、神様仏様貴方様、どうかお許しを」と申し訳ない顔をして、いつも手をふく。 僕に対し、様々な意見があることだろう。 「服が濡れるだろ」 「タオルくらい使えよ」 「とりあえず口が臭いぞ、お前」 「洗った後に服で手をふいたら、服のばい菌が手につくだろバイキンマン」 おい、どういうことだ。 僕はここまでの人生、間違ってい

男の脳内はエロいことで8割

「おっぱいを吸いたいです・・・」 この言葉を聞いて、”確かに”と思う男は多い。 僕なんか、今宵の月を見て”くだらねぇ”と呟いて、冷めた面をして歩いていたのに、 「おっぱいを吸いたいです・・・」と聴いて、”確かに”とハッとした。 なぜだか、安西先生に泣きつく三井のような感じに聴こえる。 「おっぱいを吸いたいです・・・」 漫画「スラムダンク」より 不覚にも、僕は共感してしまったのだ。 男の性というのか。 あるいは生殖本能というのか。 最近、こんな記事を読んだ。

目の前にいる1人も救えないような奴が、もっと大きなことを成せるわけ、ないじゃないですか

だいたいね、お前たちはね、目の前にいる1人すら救おうとしないじゃないですか。 国民全員に何が給付金10万ですか、何がマスク2枚配布ですか。 そんなモノね、さっさと配ってしまえばいいんですよ。 そんなことよりもね、いま医療現場で疲弊して疲れ切ってる人に直接的な支援をもっとしてくださいよ。 職を失った人にお金をバラ撒いてくださいよ。 休業自粛してる人にウン百万の支援金を払ってくださいよ。 僕らの税金ですからね。 ニーチェも言ってたじゃないですか。『死にもの狂いの剣士