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指導者としての最重要スキル

みなさんは何だと思いますか?

前のnoteに引き続き、先日、明成高校男子バスケットボール部顧問 佐藤久夫さんの講演会に参加した時のことです。

僕の中でハッとした瞬間がありました。

ハッとした後、心にストンと何かが落ちた感覚になりました。

指導者として、実は、最も持っていなくてはならない心構えがあるんだと。

・・・

それは、

「命についての心構え」 です。

指導をしているその時に、子供が、生徒が、人が、急に倒れる…。    日常茶飯事に起きることではありませんが、起き得る事実でもあります。 現に、僕自身も指導中に似たような場面に遭遇したことがあります。   佐藤久夫さんもそのような経験があったと話をしていました。      ハッとしたのはこの時でした。                    指導者にとって身近じゃないように見えて身近なことなんだと、確信しました。  

さて、みなさん

その時、僕たちは何ができますか。

きっとみなさんはその時に自分ができることを知っています。救急車を呼ぶ、AEDの使用、心肺蘇生法。しかし、ここで僕は1つ感じているモヤモヤがあります。

本当に「できる」状態が自分の中にあるのか。

正直に言います。僕の中には、その状態はなかったです。曖昧で薄っぺらい知識としてのイメージがあるだけで人に正確に説明をすることができない、実際に起きたときに命を救うための動きができるか不安で自信もない状態でした。

それではいけない。

自分がいま「できる」状態なのか「できない」状態なのか見つめて。   指導者として「できない」状態から「できる」状態にしておく必要がある。

最善を尽くすための準備です。

だから勉強します。

もし僕と同じような人がいたら、勉強しておきませんか!


まとめます。

この時のための準備こそが、指導者にとって最重要スキルだと僕は考えます。

※バスケットボール指導歴4年目にしてようやく自覚が芽生えてきたようで、先日JBAコーチライセンスの取得(E級)をしました。取得するための講習を受けた際に、上記のサイトを見ました。その時点ではなんとなくのハッとした感覚でしたが、佐藤久夫さんの講演のおかげでなんとなくが本当のハッとした感覚となり、自分の足りてなかった大事な部分に気付くことができました。


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