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生き過ぎるということ。

今回は独り言なので短い記事となります。

長寿大国日本。
長寿という言葉は"寿"が付くだけあって幸福な長生きを指すと思っているのですが、実際はどうなのでしょうか。

私は「長く生き過ぎているな」と思ってしまう。
医療の進歩は素晴らしいものだが、床擦れが出来る程の寝たきりや脳が追い付かずボケたり、終わりのない長期間の入院などを、私は「長寿」とは思えない。

必要以上に長く生き過ぎる。
大病を乗り越えたりすることは確かに素晴らしい。
だがその後に訪れる長い長い退屈と苦痛は、きっと幸せとは違うものだ。

早く死ぬのも不幸。
必要以上に長く生きるのも不幸。

あなたは死ぬのにちょうどいいと思うのは何歳ですか。
それまでにやりたい事を全うしましょう。
時間はたくさんあるようで、怠ける程はないのでしょうから。

加藤翠

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