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オタサーの姫を「ママ」と呼ぶ、狂ったグループに僕が居た時の話【小学生時代の記憶を28歳の自分が考察してみた⑮】

久しぶりの通常更新です。一旦コロナも収まってきてもうひと踏ん張りと言った所で無給状態の自粛中のなかやです。

前回は好きな子がかぶった友人ダイキと共に、当時僕らが好きだった女の子ルナちゃんに対して、今の年齢で行えば絶対にアウトなマイルドストーカー行為を行っていたときのことを書かせてもらいました。小学生のころから僕の男女の付き合い方が少しこじれてきれていることが分かりますね。

まぁそれはさておき、

小4の話なのにオタサーの姫って?と気になる方もいらっしゃると思うので、本編に入ります。

小4と言えば、だいたい少しずつ何でも分かった気になってきて、低学年のころと比べると、人ごとの趣味嗜好が合った者同士で固まったコミュニティを形作っていく年齢です。僕が、幼稚園からエスカレーター式にお受験ほぼフリーパスで小学校に入学したタイプの女の子数人組に「編入のあんたのことはうちらは認めてない」と言われたのもちょうどこのくらいの時でした。僕の反応は「えぇ~!今さら~?何でな~~ん」という雑魚の典型のような返しをしていました。なのでこちらの女子達には良くも悪くもナメられっぱなしだったので、さして大きな事件もなく本当に良かったと思います。

話を戻します。そんな各々気の合った者同士でグループ化されていく中、僕が所属していたグループは今でいうオタサーの姫的な女子、アリサ(仮)を中心とし、そのアリサを「ママ」というニックネームで呼ぶコウキ(仮)とトモキ(仮)、そしてママと呼ばない僕という地獄のような面々で構成されていました(僕は最後までママと呼ばないことを貫き通した)。

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