☆眠りたいのに眠れない その1☆
私が過去の経験を思い出すとき、
今でも一番しんどかったなーと思うのが、
夜眠りたくても眠れない事でした。
って、どういう事かといいますと、
昔々は私が夜寝ていると、
1人飲んで酔っぱらった彼に叩き起こされ、
朝日が昇って明るくなるまで、
ずーっとくだをまかれていました。
当時は子供が5歳でまだまだ手がかかる時期。
日々の育児と彼が巻き起こすトラブルの尻ぬぐいで毎日クタクタ。
ちょっとでもいいから休みたい、眠りたいっていつも思ってました。
だけど、
お酒で理性がぶっ飛んでいる彼にそんな気持ちが通じるわけもなく。。。
突然起こされ、
寝ぼけ眼の私を見て、
「なんだ、その目は!」
から始まり、
「お前ってやつは人間なってない!!」など、
あーだこーだ、一生懸命私の人格否定が始まるわけです(笑)
それは真夜中から始まり、外が明るくなって子供が起きる時間になるまで
延々と続きました。
そして朝子供が起きてくると
当の本人はそこから夜までぐっすりご就寝。
私は不眠のまま、そこからまた長い一日の育児が始まる。
体調がすぐれないうえ、
彼から浴びせられる理不尽な言葉に傷ついて、
身体的にも精神的にも辛い。
けど、
育児に待ったはきかない。
お腹減ったー。
遊んでー。
トイレ行きたいー。
まるで怪獣さんのように、子供も容赦なく攻めてきます。
そして夜になり、
子供がやっと寝たなと思うと
今度は別の怪獣があばれだします(笑)
子供が眠っている間のわずかな時間しか眠ることができないのに、
そのわずかで貴重な睡眠時間を、
彼は容赦なく私から毎日奪っていき、
気付けばそんな日が2年以上続いていました。
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