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ラッセルの幸福論とマルクス・アウレーリウス自省録の読んだ感想(遊び研愛好会)

ラッセルの幸福論一章の雑な要約

幸福論(ラッセル) (岩波文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4003364937/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_FXCBJ9VX763C1Y1CS37D



人間が幸福でなくなるの要因
1.

褒められることをためになにかしら行動するが、自分が幸福なるためにどうしたらばよいか考えないから。


2.


物心を深く考えずに気晴らしで時間を浪費して忘れる(生活をただすごすことが目的となっている)


3.

消極的で一時凌ぎの幸福を与える泥酔をする→大事なことを忘れてしまうので無意味。


4.

自分が不幸であると思って、ただ口にして、何も変えないから。

雑に要約すると、


「貴重な時間を無駄なことについやしてないで、自分を幸福にする事についてちゃんと真剣に考えろ」

マルクスアウレーリウスの自省録の雑なまとめ

自省録 (岩波文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4003361016/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_H90HTHKZ8Z0ACDK1A50P


自省録とは

ローマ帝国皇帝マルクス、アウレリウスが備忘録として書いた日記を後世の人がまとめなもの。(私が思うに、ツイートをまとめたtoggeterに相当するものかと)

本の価値とは?

本の価値は、ストア派(古代ローマではやった哲学)を実践してそれで生活した人だから。当時の風俗や皇帝の生活などを書かれている。

ストア派→

この世の全ての運命は決まっている、その決まった運命は踏ん張れば乗り越えられる。

かれは自分の運命を乗り越えるために、日記をかいて思考して、乗り越えようとした。以上。


ストイックっという言葉はこのストア派由来。

彼の思想の特徴的は、

どんな事柄に対して怒るのは全て無価値。(だれかに傷つけられても怒らずにその人を許した方がよい。怒る事事態無駄なので)


そんなことをするよりも思考して、自分の今の状況を乗り越えるために。

ほぼラッセルが幸福論で言っているのと同じことをいってます。

努力すればなんでも乗り越えるとの思想は、このストア派(自省録)が起源なんでしょう。

ラッセル幸福論と自省録が共通した理由

自省録の延長線上に幸福論があるため(同じ西洋哲のカテゴリー)

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