ADHDの人を救うためとあるセミナーに行ってきた。そしたら自分がADHDと発覚した話(笑)

そこのあなた、少し聞いてくださいよ

いや、ブログテーマがすでに出オチなんですけどね

先日わたくし東京のとあるセミナーに行ったわけです

40~50人くらい居たかな?とても専門的なセミナーでしてね

専門家の中では「知る人ぞ知る!」みたいなやつです、はい

セミナーの内容を簡単に説明すると「脳を診る」ためのセミナーです。

表情、のど、舌、耳、目、鼻など

脳に関与するすべての器官を事細かに確認していくんです

そうすることでその人の特性や特に小児の発達の問題を見つけるというもの

すごい細かくて、とても繊細な観察眼が求められるわけです

そんな中でとくに注意してみないといけない検査が10項目ほどありましてね

それを患者様に一つ一つ確認していくわけです

この検査は大人になると脳がバランスを取れるようになるため普通は引っかからないんですね

ところがどっこい、小児は成長段階のため引っかかってもなんら不思議ではないんです

そういうもんなんです

(これを小児や大人の人に行って色々問題点を見つけてあげれば救われる人が増えるだろうな)と思って一所懸命に学んでいたわけです

そしたらわたし、検査に引っかかったわけです

それも10項目、すべて(笑)

会場がざわついて、先生もびっくりして

なにより私がいちばんビックリして

あまりにも珍しかったらしく一日中からだを実験台にされました

ほんとたまらんですわ(笑)

というもこの検査、その人の発達の程度が診れるわけです

脳も然り、生い立ちも然り

自分で当てはめていった際、出た答えは「ADHDまたはASD」

そして私はどちらかというとASDの部類でした。

ADHDとは発達障害の一種となり一般的に集中力や落ち着きがない、考えずに行動してしまうなどの特徴があります

ASDも発達障害の一つなのですが自閉スペクトラム症となります

たしかに、言われてみれば納得できることがいくつもあります

ある一定の年齢まで人が何を言っているか分からなかったり

細かく言うとその人の感情が分からなかったり

平気で人と関係を切ったり

何かしらに対して自分の中で強いルーティンがあり、それが出来ないとパニックになったり

数え上げればキリがないのです

あと一つ、自分の中で思い出したくない事も意識にあがってきたんです

実はわたし、結構な大人になるまで親に殴られて育ったわけです

けっこう抑圧されて育ったんです

いまでは自分で意識を変えていろいろ変えてますが

定期的にとても屈折した感情が頭の中を渦巻くわけです

いまも自分がパニックになった時にはじぶんでも嫌になるくらい暴力的になります

現在も大きな音が苦手だったり頭の中を定期的に破壊的思想がぐるぐる回ります

べつに親を恨んではいないけど

でも、正直じぶんがASDかなと感じた時、無意識に(ヤッタ―!!)と思ったわけです

わたしは人をケアする仕事をしてます

将来ADHDやASD、何かしらのトラウマを抱えた人に深く携わっていきたいとおもっております

なので、自分がおなじ状態を経験しているとその分人の役に立てると思うんです

セミナー中は自分の生い立ちとか経験してきたことが頭の中をめぐって変な動悸がしてきましたが(笑)

30中盤に差し掛かり始めて本当の意味で「自分を知る」事が出来たのではないかと感じました

今後も気長に勉強しながら困っている人の助けになれるように精進していきたいです

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