【人間関係の心理】自慢話は好かれる大チャンス?

どうも、現役派遣社員のキヨです。

いきなりなんですけど、皆さんの周りに自慢話する人って一人ぐらいはいますよね?

会社の同僚や上司、親しい友人やちょっとした知り合いなど色々な人に関わる機会がある中で、急に聞いてもいないのに自慢話をしたり、いっつも話す内容は自分の自慢話なんていう人がいると思います。

聞いてる側からすれば、そんな話あんまり聞きたくないし面倒なことってあると思うんですけど、話している本人は、そんなことお構いなしで話し続けるし、肯定的な言葉を待ち続けるから本当に厄介。

そんな、周りに害を与えてしまう自慢話ですが、その行動には一体どんな心理が働いているのか皆さん知っていますか?

その心理を理解することによって、対処法を少し考えていきたいと思います。

自慢話をする人の本質

まず最初に、【自慢話をする人は寂しがりやで自分に自信がない人】です。

一見すると、自慢話をする人は、自分はすごいっと言っているので自信があるナルシストのように見られがちですが、全くの逆なのです。

この結論には、人間の【自尊感情】【承認欲求】が大きく関係しています。

自尊感情とは、簡単に言えば【自分のことを認めてあげる感情】のことを指します。また、承認欲求は、【他人から認められたり、自分を価値ある存在として認めたい】という欲求となります。

この二つの欲求が満たされていないので、その感情を他者に埋めてもらうために自慢話をしてしまうのです。

という事は、自分を認めてあげることができない自信のない人であり、それを他者に認めてよぉって言っている寂しがりやであると考えられますよね。

自慢話する人の対処法

自慢話をする人がどんな人か知ったところで、次はそんな人の対処法について書いていきたいと思います。

対処するにあたって、今後どのように接していきたいかを、まず考えましょう。

相手によっては、好かれたい人や嫌われてもいい人、今後も関わらなくてはいけない人やもう必要ない人などいると思いますが、その関係性を考えて、心理を利用して自分の思った通りに相手をコントロールするのが一番です。

好かれたいしこれからも深くかかわっていきたい人なら、大げさなぐらいに大きく強く肯定して、とにかくその自慢話に【すごい】と相手に伝えてあげましょう。

そうすると、相手が思っている以上に欲求を満たしてあげることによって、【この人に話すと自分に自信が持てる】【この人は自分を褒めてくれる】と思わせることによって、また話そうと思ったりしてくれるかもしれません。

要するに、話している人が感じている満たされない欲求を、満たしてあげることのできる人として認識させるのです。

そうすれば、自然と相手から寄ってくる機会が増えるでしょう。

逆に、もう関わりたくないし嫌われてもいいと思うなら、強くは反応せずに半分聞いてないぐらいで答えてあげましょう。

もし今後も自慢話なんてされたくないと思うなら、否定も肯定もせずに、【そうなんだぁ】ぐらいの反応をしていれば、こいつに話しても無駄だと思ってこれからそんな話をしなくなります。

ここで、一つ注意点ですが、自慢話ばかりされてイライラしすぎて強く否定してしまうとちょっと危険かもしれません。

なぜなら、承認欲求が強い人は、自信がなくそれを他者にゆだねるタイプの人間が多く存在しますが、誰かに認めてもらいたいという欲求が強いので、否定されたことで自分は悪くないと他の人にその欲求を満たしてもらおうとすることをし始めます。

その時に、自分を認めてもらいたいがゆえに、否定された人間を悪く言って回る可能性が非常に高いのです。

なので、今後関わりたくないと思ったら、否定するのではなくて、相手にせずに適当に流すほうが後々面倒なことにならなくて済むと思いますよ。





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