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頼みごとが下手な人の特徴とは?

こんにちはホワアスです。noteの毎日投稿をしています。

今日は「頼みごとが下手な人の特徴とは?」という話をします。


仕事やプライベートで頼みごとをすることはありますか?
おそらく毎日のようにあるのではないでしょうか?
実は頼み方にもテクニックがあります。
これを意識するとしないとでは、交渉率や相手のモチベーションが大きく変わってきます。


それではさっそく結論ですが
「相手のメリットと一致するお願いをする」ということです。

「どういうこと?」
「なんとなくわかるけどピンとこない」
という方のために例をあげます。


<例①:新車が欲しいお父さん(交渉者:妻)>

×「そろそろ新しい車が欲しいんだけど」
○「そろそろ新しい車が欲しいんだけど。
   この新車は燃費がすごく良いからガソリン代がかなり安くなるよ。」

「新車が欲しい」という点では言っていることは変わりません。
ですがどうでしょう?
どちらの方が新車を買ってもらえそうな気がしますか?

今回、交渉者の妻は普段家計のやりくりをしており「無駄な出費を避けたい」
という考えがあるとしましょう。
ですが燃費が良いという情報を加えることで
「長い目で見たら節約になるかも?」という考えが浮かぶかもしれません。

これは一例ですが「相手のメリットと一致するお願いをする」というのは
こういうことです。
何か頼みごとをする時には、自分の要望を伝えるだけでなく
「相手のメリットと一致するように」頼みごとをしてみましょう。


では次は仕事で使う場合を考えてみましょう。

<例②:仕事を頼みたい上司(交渉者:部下)>

×「この仕事お願いしても良い?」
○「この仕事お願いしても良い?
  この仕事はマーケティング要素が強いから将来のために
  良い経験になるよ。」

ここでも「仕事を依頼する」という点では言っていることは変わりません。
ですが言われた側はどちらの言い方の方がモチベーションが上がると思いますか?
私は断然後者だと思います。

「なんか面倒そうな仕事だな」と感じる部下だとしても
「将来のためになる」「良い経験になる」と言われてモチベーションが下がる人はいません。少なくとも言っておいて損をすることはありません。

このように職場の頼みごと1つにしても言い方を少し変えるだけで
相手のモチベーションすら左右することが出来ます。


<まとめ>

今日は「頼みごとが下手な人の特徴とは?」という話をしました。

結論は「相手のメリットと一致するお願いをする」ということです。
これを意識するだけで頼みごとの成功率が上がります。
また相手のモチベーションを上げることも出来ます。

みなさんも何かをお願いする時には、
自分の要望だけ伝えるのではなく「相手のメリットと一致するように」
お願いをしてみましょう。

今日はこれでおしまいです。
最後まで見ていただきありがとうございました。