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企業と環境問題

最近SDGsがあちこちで叫ばれているけど
大企業は本当に環境を守っているのだろうか。

母が亡くなってから、母が購入したり誰かからもらった
大量の商品を見て途方に暮れた。
もちろん今まで自分が購入した物もね。
でも少しづつ人にギフトしたり、売ったり、処分したりすることで
今の大量生産大量消費の世の中に疑問を持つきっかけにもなった。

ふと洗面所の棚にしまってあった大量の石鹸の裏を見た。
数年前から、食べ物の品質表示は必ず見てなるべく添加物が少ない物を選ぶようにしている。自分の体は自分が食べる物でできているから。
でもその食べ物は私達の暮らしている地球で育っているのだ。
だから、自然に流すものはなるべく優しい成分の物がいいと思うようになった。
洗剤や石鹸もその一部。
洗剤はマグちゃんを使っているのだけれど、一緒に暮らす父は大企業の洗剤を使う。考えはそれぞれ違うから、自分が使いたいものを使えばいいと思っているけど、父に聞いたら環境に悪いものが入っているなんて知らないと、、、
私も前までは何も疑わずに生きてきたから、その気持ちもわかる。
でも、環境に負荷がかかっている商品を売っている企業側もそのことを
消費者に伝える義務があるのではないのだろうか。

昭和の匂いがプンプンするパッケージ。
添加物は少ないけども、気になったのがエデト酸。
浄水場や下水処理場でも完全な除去が難しいのだとか。
また、ヨーロッパでは使用を規制されているそう。(環境問題とは少し違う観点からみたいだけど)
隣の赤色213号も調べてみたら発ガン性や肝臓腫の原因の可能性が高いことから
アメリカでは化粧品への使用が禁止されてるって。

こうゆう情報って求めないと出てこないんだよね。
まぁ出したら買う人が減るから企業は公にはしないか。

人間が便利さのために創るものは自然に還らなかったりすることが多いけど、
自然に還らないものは巡り巡って私達に還ってくるんだよね。
世界は循環してるんだなって最近強く思う。


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