夢と現実のはざま
職場での出来事なのですが、周囲からは寝ぼけて夢でも見ていたんじゃないかっていわれるようなことがありました。
あの頃の私の職場って繁忙期になると2~3ヵ月くらい残業続きなうえに、休日出勤で休みなしで働くことも珍しくなかったんですよね。
今はいろいろと改善されて残業はあるものの、しっかり休日出勤の代休取れるようにはなっているんですけど。
最初の1ヵ月くらいは何とかなっても、2ヵ月目くらいから心身休まらなくてイライラしたりストレス溜まって体調崩す人も多かったんです。
私も例外なく、深夜残業続きなうえに休日返上で仕事していたんで十分休むこともできず、ストレスが相当溜まっていた状態でデスクワークだったものだから、仕事中にうとうとすることが増えていました。
この日外回りに出ていた加藤さんという男性営業が社内に戻ってきたときに私しかいなく、少し会話をしていたんです。
会話内容は本当に小さなことで、最近のニュースやあちらのお子さんのこととかが中心でした。
でも何だかそわそわしていて様子がおかしいなと思いながら対応していたら、急に「戻らなきゃ」って言いだしたんですよ。
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