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アドバイスをする時は自分のことを棚に上げる

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課の連絡会で黙っているメンバーにもう少し発言を増やしたら?ということを言うと、
「自分なんかが言えることがありません」
「先輩の方ができるのに、僕が言えることなんかありません」
という反応を多く聞きます。

いやいや、もったいない!!

上から目線でアドバイスをしろと言っているのではありません。どういうことか、説明したいと思います。

少し話は脱線しますが、多くの新人や若手社員は先輩社員と比べると、なかなかうまくいかないことが多いと思います。この違いは分かりやすく「経験」「引き出し」です。

でも、時間でしか解決できないわけではありません。
疑似体験をすることで、飛躍的に経験を学ぶスピードを高めることができます。

疑似体験とは、
「常に自分ならどうするか」
ということを考えることです。

例えば、同僚の営業状況の報告があった時に、今の自分が同じ状況ならどうするか、ということを考えるのです。そして、自分ならこうするのに。こう考えるかも。と考えたことを投げかけてみるのです。

例え、ずれていたとしても、なぜ違うのかを説明してくれるでしょうから、自分の考えがずれた要因を把握できます。

場の目的にもよりますが、意見を出し合おうという場であれば、自分ができているかどうかなんて関係ありません。

自分のことを棚に上げる力も鍛えましょう。

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