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それは文句?意見?

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部下:「もっと会議の進め方を変えた方が良いと思っていて」
上司:「そうなんだ。さっきの会議の時に何で言わなかったの?」
部下:「私なんかが言って良い立場じゃないので・・・」

こんなやり取りをすることがよくあります。

確かに部下からすると、言いたくない。
なぜなら、間違っていて怒られるかもしれない。間違っていなくても叱られるかもしれない。そんなリスクは抱えたくないですからね。

一方、上司からすると、言って欲しい。
なぜなら、会議をよりよくできる可能性があるなら、取り入れたいですからね。そんなチャンスがあるなら聞いてみたいものです。

確かに意見を伝えて、叱られた経験。もしくはそれを見かけた経験って、多くの人にあります。

でも、これって「文句」として言ったのか「意見」として出したのか。これが大事です。

「仕事が多くてしんどいです」
これは文句です。

「仕事が多いです。優先順位を決めて、取り組むようにしませんか?」
これが意見です。

もっと言うと、
・感情的に言わないこと
・「多い」というのは、主観ですので、具体的に(もしくは定量的に)示すこと
・取り組み案は現実的なものであること

これらを心掛ければ、組織にとって有難い意見になります。
文句ではなく、意見を出すように心がけましょう。

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