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初note&これからやってみたいこと①

初めましての方も、そうじゃない方も、こんにちは。
シナジーマーケティングで人事をしている、福尾です。
noteはアカウントだけ作ってて、ものすごい勢いで放置してました。。。

では、今回なぜようやく重い腰が上がったのかというと、
以前投稿した以下のTweetが予想以上に反響があったのでモロモロ考えた結果、文字数的にもnoteがベストだと思ったからです。(長くなります。ご注意を。)

1.最終的な目標

そもそもなぜこのようなことを思ったのかについて、背景や想いをお伝えしていこうと思います。
なお、これから記載することはあくまで私個人の解釈・考えなので、会社を代表するものではありません。また、特定の企業や団体を非難するものでもありません。予めご了承ください。

さて、本題に入りますが私自身が目指している理想の採用は、
何も目新しいことではなく、シンプルに

学生と企業、お互いが幸せになるマッチング

です。
恐らくこのnoteを見られる方の多くは人事関係の方だと思います。
そんな方々からすると「なーんだ、よくあるやつか」と思われるかもしれません。

なので、もうちょい補足すると、この会社に入って本当に良かったと思ってもらえることや、入社後に活躍していき「仕事」が苦しくも楽しいと感じてもらえること。だと思っています。

これからの時代、転職が当たり前になるかもしれませんが、
それでも「1社目がこの会社で良かった」と思ってもらえることが素敵な採用かなって思ってます。つまり、採用活動だけで終わるものではなく、その先まで考えた採用活動にしていきたい。

そのために、今こそ「採用のエコシステム」のようなものができたらいいなーと感じています。簡単に言うと、各企業が助け合って採用するというか、自社のみで完結するのではなく、選考を受けてくれた学生に対して、他の企業へ推薦したりし合うような関係みたいのが構築できたらなと思っています。(詳しくは後述しますね)

私自身、長いか短いかは置いといて、曲がりなりにも採用業務に7年間関わってきました。(早かったな・・・)
その間、数多くの人事担当者と交流を持たせていただく中で、ほとんどの方は目の前の学生に相対し、真剣に考え、選考に通過する/しないに関わらず幸せを願っている人だらけでした。

一方で人事は非常にクローズな環境であり、各社それぞれに戦略を立て遂行していくのがほとんどだと思います。採用担当同士で仲良くなることはあれど、あくまでそれは個々人での友人関係のようなもので、お互いの企業の深い部分までは良く知らない、なんてこともしばしば。

2.採用の課題

もちろん、採用は企業の中でも最重要と言っても過言ではないことなので、容易に他企業に手の内を見せることをしないことも理解しています。

ですが、学生と企業では持っている/知っている情報に差があることは間違いありません。残念ながら、そこを突いてうまく学生を言いくるめて意思決定させるような心無い人事/会社があることも知っています。

イチ採用担当者として、採用目標に拘るのは素晴らしいことですが、「数」にコミットしすぎるあまり、このようなことが起きているのではないでしょうか。
もちろん、今後の企業の成長戦略から、人員確保は重要なのは理解しますが、学生一人ひとりの人生を安易に企業の論理に置き換えてはいけないと思っています。

学生のことを「1」「2」などと数字だけで表現するの、もうやめません?

他社に取られてしまうかもしれないから、自社のネガティブなことを知られて辞退されたくないから、というような理由で情報をオープンにしない。その結果、毎年毎年自社の中だけで採用計画を練り、進めていくことの繰り返しがほとんどになってるのでは。
(もちろん、様々な事情から公にできない情報もありますがね)

だからこそ、「就活」というブラックボックスに足を踏み入れようとする学生は武器(スキル)を身に着けようと躍起になっているのでは。
効果的な自己PRの仕方、1社ごとに異なる志望動機、ガクチカで優位になれるような経験・・・
こんなん、僕が就活していた10年以上前から変わっていないトピックです。

3.これからやってみたいこと

今、新型コロナウイルスの影響にて急速に世の中が変化しています。
新卒採用においてはネガティブな予想ばかり取り上げられ、学生も企業も両者ともかなり慎重になっています。
またそれを逆手に取り、必要以上に学生の不安を煽っている人やメディアも見かけます。

でも、そうじゃない。

こんな時だからこそ、何かを変えた取り組みが必要になるのではと思い、数多くある採用イベントと少し趣を変えたことをやれたら、と考えてます。
詳細については長くなるので別に投稿しようと思いますが、最終的には企業同士でも学生の紹介をし合えるようなコミュニティにしていきたいです。

学生を奪い合うのではなく、支援し合えるような連携

こんなことをやってみたいです。上述した「エコシステム」のような考え方、ずっと僕の頭の中にはあり、実際に仲のいい企業と行ったこともあります。ただ、仕組みとして出来上がっていなかったので一過性に終わってしまいました。でも、コロナによって学生も企業も疲弊しているからこそ、もう一回やってみようと思いました。

企業の採用像として各社違いはあれど、ビジョンや理念への共感、また、それに基づくカルチャーとのマッチ度合い、ここを重要としていない企業はないと思っています。(あったらごめんなさい)

なので、シンプルにお互いの価値観・志向性にフォーカスを当てたイベントを行っていきたいです。(詳しくは別投稿でします。2回目。)
既に数多くある、既存のイベントのことを否定しているつもりは毛頭ありません。また、紹介会社と敵対しようという考えも1ミリもないです。らぶ。

単純にフェーズの問題だと思っていて、入口系のイベントって多いと思うんですよね。
・色んな企業を知ろう!
・自己分析はこうやってみよう!
・模擬面接やGDを行って人事からフィードバックもらおう!

みたいな。これはこれで必要なものだと思うし、メリットもすごく感じる。なので、それ自体についてどうこう言おうとは思いません。学生もガンガン参加してもらえればと思います。
ですが、そこから1歩進んだフェーズでのイベントってあまり見かけないなと。

イメージとしては
・夏から活動し、インターン数社に参加する中で自己理解が深まってきた
・OBOG訪問を積極的に行い、対話を繰り返す中で自分の大切にしたい想いが具体的になってきた
・部活や団体活動で忙しく、インターン等には参加できていないが、自分なりに過去の経験から「軸」が見えてきた

こんな学生を対象にしたイベントで、企業側もいくつかの価値観で分類されて相互理解が深まるような中身にしていけたらいいなーと考えてます。
(イベントについては改めて投稿します。3回目。くどい。)

そして、これは僕だけで1から10まで企画を練り上げるのではなく、みんなで作っていきたいんです。是非、みなさんのお力を貸してください!
「主体性」って求める人物像でよく出てきますが、そんな人を求める企業の人事も主体性を発揮しながら運営できたら最高ですね!
逆に言うと、受け身で「とりあえず乗っかっとこ」な考えだけだとズレるかもしれません。コンテンツが精緻に用意されているイベントにご出展いただければと思います。
理想は1人(1社)、1企画開催するくらいの温度感でやれたらおもろいなとかも思っているくらいなので。
(このへんは別にアイデアあります)

と、ここまで長々と取り留めのない文章を書いてきましたが、まずはここに書いた想い・考えに賛同いただき、「一緒にやろ!」と言ってくれる方を募集します!

イベントの中身はまだ決まってないことばかりです。大枠?グラウンドルール?的なのは少し考えてみましたが、具体的なコンテンツはこれから参加者で作っていきたいです。

こんな超ざっくり&抽象的なもので申し訳がなさすぎるのですが、ベースの想いに共感していただける人となら色々できると信じてるんです。
(ポジティブ)

あ、もちろん今のところ費用が生じることは考えていないです。企画や実行における工数という対価は必要になりますが。

まぁ、誰も集まらなかったらまずは自分だけで何かしらやってみようと思います。でも何か寂しいので誰か一緒にやりましょ笑
人事じゃなくても、
「学生への拡散なら協力できるよー!」
とか
「LPとか作る?それなら力貸せまっせ!」
とか
色んな人と関われたら最高だなー

Twitter→https://twitter.com/FukuOsho Facebook→https://www.facebook.com/sho.fukuo
※出来ればTwitterから連絡ください!

それでは、第1段としては以上になります。
少し感情的な表現が多くなってしまいましたが、単純にみんなで楽しいことやって学生も企業もワクワクできたらいいなー!が根源の想いです!

ワクワクしてなんぼ!

読んでいただきありがとうございましたm(__)m

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