〜摂食・嚥下障害の介護の仕方〜
■原因を明確にし、「食べられない」と決めつけない。
摂食・嚥下障害の人を介護する現場では、介護する側の思い込みから、適切な支援が行なわれていないことがあります。
例えば、高齢者が食べなかったり、うまく食べられない場面に一度でも遭遇すると、「この人は食べらない」と決めつけてしまい、食べさせないなどの状況です。
これでは栄養が不足するのはもちろん、症状がどんどん悪化してしまいます。
わずかな情報から、自分勝手に決めつけることは避け、相手をしっかり観察し、食べられない原因を明確にしましょう。
必要があれば、医師や歯科医師に相談します。これにより、個人に合った適切な工夫や対策を取ることができます。
介護の現場では、次の5つを常に意識し、摂食・嚥下機能の低下について、客観的な判断ができるようになりましょう。
「食べる」介護のポイント5
1 摂食・嚥下の評価を行ない、障害を見極める
2 障害を助ける食べ物、食べ方、姿勢、食器などの工夫をする
3 食べてもらうことにこだわりすぎない
4 定期的に検査を受けてもらう
5 個人の状態に合わせて、無理のない目標を決める
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