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6/22 縦糸と横糸が絡み合う

最近、動画編集を始めました。何の動画かというと「鬼滅の刃」の動画何ですが、そのために単行本を1巻から読み直していて気づいたことがあります。

以下の2つの画像を見て頂ければ一目瞭然ですが、産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨が死際に同じ想いを語っていたということです。初めに語ったのは産屋敷でしたが、当初それを聞いた鬼舞辻無惨は彼の考えを否定しました。

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しかし、無惨も死際に炭治郎に向けて同様の言葉を発したと思うと何とも哀しく思う訳です。そもそも同じ一族だったんだよなとか。

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後々、書いてみたいポイントとして「縦の想い」というのがあります。縦というのは、鬼舞辻無惨(つまり鬼)が生まれて何千年と経つという歴史の軸、そして一族や家族などの血脈としての縦軸です。一方で横軸があるとすればそれは「友情」つまり、同時代に生きる者たちの繋がりと言えるものだと思います。

鬼滅の刃は、その縦糸と横糸が複雑に絡み合った物語であったと言えます。追々、その点を深堀りして書いてみたいと思いました。

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