見出し画像

曖昧さは、ない

幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない No79 1か0なのです。

 ラス先生は、”いにしえの東洋の言葉”を引用して、積極性には曖昧さがないということを表現しました。それは、

ふたまたぎで深い裂け目を飛び越えることはできない

 …、知りませんでした。

 たぶん、もし深い裂け目を飛び越えるのなら、一足飛びでエイっと飛び越えるしかない、ということでしょうか。調べましたが、よくわかりませんでした…。東洋のどこのだろう…。

 本書では、妊娠する、生きる、という例が出されています。そして、「あなたは喜ぶか困るかのどちらかだ」と言います。確かにそうですね。何かをやろうという時に、曖昧さが出てきます。

飛ぶか、飛ばないか

 実は私、今、新しい仕事を始めようとしています。

 そこで出てくるのは、今の仕事どうしよう…、という曖昧な思考。今の仕事を全て辞める?少しだけ辞める?給料は、減る?少し増える?どうしようどうしようどうしよう。

 はい、曖昧になってます。

 飛ぶか、飛ばないか、なのです。

 生きるには、曖昧さがない、子どもを産むには、曖昧さがない。1か0なのです。真ん中はない。そして、もし、自分が自分の価値に開かれているなら、多くは、1なのですよね…。もしちょっとでも躊躇するようなら、次の質問の答えを書き出そう、とラス先生は言います。

飛べるための質問

1.私の目標は………だ

2.目標の源になっているのは………だ

3.この目標を成し遂げるために私が積極的に受け入れる試行、感情、感覚、衝動は………だ

4.自分自身に………を思い起させるのは役に立つ

5.目標をいくつかの細かいステップに分けることができる。例えば………だ

6.最初に手がつけられるもっとも簡単な一歩は………だ

7.最初のステップを踏み出す時間、曜日、日にちは………だ

 ジャンプ!!ジャンプ!!ジャンプ!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?