価値を喰らう悪魔七人衆
幸せになりたいなら幸せになろうとしてはいけない No53 一人目の悪魔“煙魔（エンマ）”
おはようございます。一月もまだまだ半分。
価値発見のエクササイズを昨日まで述べました。本書著作ハリスさんはそれでも、十分に用心深く一章を設けて次のように言います。
「気をつけろ！！前向きな事を始めると、悪魔がやってくる！！」
今日は、その一匹目、“煙魔（エンマ）”。ちょっとマンガっぽく。
「これが私の価値？」と煙に巻く悪魔
そっと忍び寄る煙魔は、掴みかけた私の価値をわからなくする煙を吐き出す。その煙に包まれるとこうなる。
「あれ？これ本当に私の価値？よくわからなくなってきたなぁ…」と。
ありますよね、そういうこと。よくわかんなくなってきて、気づいたら、いつも通り…。煙魔の仕業だったのか…。
コイツへの対処呪文はこちら！
価値をハッキリさせる呪文の問いかけ
自分の答えを疑わせて、自信を弱める、それがヤツの狙い。そんな時は、次の問いかけをしましょう！！
もし奇跡が起こって、誰でも全面的な承認を得られるとしたら、私は、人生で何をし、どんな人間になろうとするだろうか？
牛山：宮沢賢治の雨にも負けず的な人間、かな。
あなたが他の人の価値判断や意見から自由だとしたら、今とどのように違うことをする？
牛山：週末に実家のある長野に帰って農業する、かな。
それでも、煙魔が襲ってきたら？
ダメ押しの呪文
最終手段。死について考えることで、人生の重要なものを明確にする！！
自分の葬式に集まった最も大切な人々の会話に耳を傾けられるとしたら、自分について彼らの口からどんな言葉を聞きたいか？彼らの人生の中であなたが演じた役割りについて、彼らにどのように考えてもらいたいか？
牛山：「ありがとう。牛山さんのお陰で変われたよ！！」かな。
そして、
余命あと一年だとして、どのような人間としてふるまい、何を成し遂げたいだろうか？
牛山：一人でも多くの人のこころからの笑顔を見たい。その笑顔に貢献したい、です。もちろん自分も笑顔がいい。
まさしく、この映画のような。
崩壊したビルの内部に閉じ込められ、あと数分間しか生きられないとしたら、携帯から誰に最後の電話をし、何を告げるだろうか？
まぁ、音声ＬＩＮＥをするでしょうけど。そうですね、私の場合は、主に家族に、「ありがとう。自分の人生を生きて下さい」と言いますかね。
みなさんはいかがですか？
ここからわかる自分の一番大事なものはなんだと思いますか？
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