見出し画像

なぜカンボジアのサッカークラブのトークンが日本で買われているのか

カンボジアのプロサッカークラブ、Angkor Tiger(アンコールタイガー) FCのオーナーの加藤です。
僕たちのサッカークラブが開業するホテル、Angkor Tiger Resortのグランドオープンパーティーに参加するためにカンボジアのホームタウンのシェムリアップに向かっています。

その間に、フィナンシェ社からアンコールタイガーFCのクラブトークンを発行しているのですが、日本で時価総額(トークン価格)、月間売買高No.1で一番買われている要因を書いてみたいと思います。
(傲慢にならないように気を付けながら書きたいと思います)

フィナンシェやクラブトークンを知らない方も多いと思うので、
簡単に説明すると、株+オンラインサロンを足して2で割る感じで、
シンプルに言うと3つの特徴があります。
①株のように売買でき、トークンの価格は変動し、買いが多ければ上がり、売りが多ければ下がる
②ファンはクラブトークンを100円から買えて、クラブが用意する企画に参加できたり(株のような議決権はなし)、フィナンシェ内のコミュニティでコミュニケーションできる
③トークンの売買高の7.5%がクラブに入る(初回・追加ファンディングという期間では80%が入る)

画像1

そんなフィナンシェ(東証みたい)上ではJリーグ、Bリーグ、その他プロスポーツクラブなどがクラブトークンを発行しているのですが、
実はこのサービス、日本でしか利用できないのです。
ですが、カンボジアのクラブであるアンコールタイガーFCが時価総額・トークン価格も月間出来高もNo.1になっているんです。
初回売出から持って頂いている方はすでに21倍(2021年12月末現在)になっています。(初期に100万円買っている方が4人いて、その方々は2100万円に!!でも、中期の目標をTT100(タイガートークンを初値の100倍に)と発信しており、そこに向けて順調に推移といった感じです。

その順調な要因は3つです。

①大口の長期ホルダーが多い(=売りが少なく価格が上がりやすい)
今までやってきていることを見てくださり、アンコールタイガーFCが掲げるビジョンに共感して頂いたり、僕やタイガーなら何かやり遂げるだろう、という期待や信頼や応援で長期ホルダーの比率が非常に高い(現状のトークン保有ベースで60〜70%位のイメージ)
※数年は何かのお祝いで買うことはあっても売るつもりがないであろう方(というかほとんどフィナンシェをチェックしてない)が非常に多い。株と一緒で放置してたらめちゃくちゃ上がっている、みたいな

②トップのコミットメントが高い
トークン発行クラブの中でも、コミュニティ内のコミュニケーションでもトークンの営業・プロモーションだけでなく、どのようにトークンを買って頂くか(価格を上げるか)の戦略などもコミュニティ内で発信し、強くコミットしています。ここまでトップがやってるクラブはないと思います

僕にはトークンを始めた理由もそうだけど、バカみたいな情熱に最初から支援してくれた方に、ありがとう!だけじゃなくて金銭的にも報いたい、今後からだろうCheer to earnを体現したい、という想いがあります。

また、小さい・海外クラブだからこそやりやすい部分もあります。
大きなクラブでならトップはもっとやらなければないないこともあるし、国内クラブなら既存のファンクラブやスポンサー営業(スポンサーは100%クラブに入るけどトークンは7.5%)とのバッティングもあるし、色々なジレンマが生じやすい。

その点、僕たちは日本にスポンサーコミュニティはあったけど、サポータークラブもなかったし、スポンサー営業もカンボジアに進出している企業は少なく難しかった。そのビジョンや情熱は応援したいけど会社としては、、みたいな。けど、個人で応援投資のトークンなら全然買うよ!みたいな。
なので、僕たちは今後は日本においてはスポンサー営業→トークン営業に切り替えていこうと思っています。そっちの方がお互いハッピーな気がするので。(スポンサーさんの意向を大事にしながら)。
これまでも毎年数百万円スポンサーして頂いた金額が今後もタイガートークンの買いに入っていくことが予想されるのでTT100に向けて今後も順調に推移していくのではないかと思っています。

③上記を見た投資ユーザーが集まってる(将来の期待から買いが多い)

①、②を見たり聞いたりでタイガーも加藤も知らなかったけど上がりそうだから買っておこう(上がったら売ろう)という投資運用意向強めの方々が入ってきてくれています。儲かる所には人が集まる、ということを実感しています。投資目的の人をファンに出来るかどうかは僕達の活動次第なので頑張りたい。


と、要因はこんな所なのですが、最初からこのように推移するかどうかの自信があった訳ではありません。

僕の想像以上に、応援消費(スポンサーやクラファンなど)と株式投資の間にこんなに多くのニーズがあったのです。
スポンサーの10万円は難しいけど、30万円・50万・100万円分トークンを買ってくれる人が沢山いたのです。

それはアンコールタイガーFCのみに関わらず、ナイジェリアのクラブ(イガンムFC)含めた僕の今後のクラブ経営において、ものすごく大きな気づきで、フィナンシェさんにはクラブの収益機会創出以上にその点で本当に感謝しています。

なかなか各国の規制が難しい部分があると思うのですが、
100円から買えるこのサービスが僕たちの熱烈なサポーターがいるカンボジアで利用できたらものすごく彼ら・彼女達にまさにCheer To Earnの機会になり、カンボジア人もクラブもハッピーになるので実現したら本当に素晴らしいなぁ、とシェムリアップに向かう飛行機の中で想像しています。


僕なりにCheer To Earnの形を今後も模索していきたいと思っています。
新しいクラブ経営の形になると思うので、
ぜひ気になるスポーツファンやスポーツクラブ関係者の方はフィナンシェアプリをダウンロードして、ついでにタイガートークンを買って体感して頂きたいです(宣伝で終わる)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?