寿司日乗94

2021年1月18日(月)　晴れ

昨晩22時から深夜2時まで作業。
ずーっと書いていて気付いたんですけど、書く事を生業としている人にそんなに知り合いがいるわけでもないのですが、(ここで言うソレは小説じゃないです)書いている人は毎回こんな自分と、自分にまつわる人間や場所や過去や今。考えている事やそこから急に派生する別の物事に、ずーっと対峙しているのだろうか。書けば書くほど調べ直すこともただ増えていき、思い出す人や物事が増え、曖昧な記憶を補正する為に電話をかけ、調べなおし事実を確認し、することが山のようにただ増えていくばかりで進まねぇ。書く人、心から尊敬します。ふと思い出すのは私の唯一知っている(話したことのある)物書きの人達はみんな、会話の場になると寡黙であまり話さない。これはたまたま？なのか。聴くことが習慣になっているからなのか。そんなことを考えてラジオを聴きながらビールを呑んでHNKラジオを朝方まで聴く。
寺内タケシ特集をやっていたので、横になって聴いていたのだが途中、寺内タケシとブルージーンズの「だからナンなんだ!!」が流れ出し、ビックリして目が覚めた。こんな曲もやってたのか。90年代の曲らしい。最終的に笑いが込み上げワハハと笑っていた。その後、山口百恵特集だった。良すぎて結局全曲じっくり聴いたら朝になっていた。
百恵ちゃん(こう呼ぶのがしっくりきます)のアルバム「A Face in a Vision」(1979)収録曲１曲目「マホガニー・モーニング」という曲がある。私はこのアルバムが物凄く好きなんですが、このイントロがたまらなく好き。「あぁ、これから物語(アルバム)が始まる…」とゾクゾクする。そして最終曲「夜へ」までただただ最高です。敬愛する作詞家の一人、 阿木燿子さんの歌詞もまぁ、凄い。百恵ちゃんに書いた歌詞は百恵ちゃんあっての作品だと思う。 阿木夫妻と百恵ちゃんの関係性はいつまで経っても私には眩しい。

12時半起床。
今日こそうどんを食べると心に決め起きた。起きてすぐスーパーへ。うどん麺、胡瓜、もやし、生姜、梅肉購入。寿司屋で巻き寿司も購入。パン屋に寄って食パンも購入。帰宅してうどんを湯がいて巻き寿司も準備して昼食。後、掃除洗濯を済ませ一服し、時計を見ると14時半。

30分程SNSを観る。ニュースと楽しみにしているいくつかのブログ。
15時〜20時。韓国語の学習。今日はみっちりやる。途中、休憩を入れながらジヘにメール。ジヘは韓国人の友人であり、私の韓国語の先生でもある。彼女と食事の約束をしているけれどこの時期は厳しいねとずっと延期になったまま。自分次第とも言えるがいつになったら心置きなく外食できるかと考えてしまう。相手とゆっくり会話をしたいんだもの。無理だもの。それは。
馴染みの店全部休業であるし、呑みにも行かないからか家での酒の量が増えて自分でも驚いている。

今。
晩飯をどうするか考えながらこれを打って(書いて)います。
もう缶ビールを開けてしまったので今日はこの後何もできないだろう…。
数日前に友人から埋火(2014年までやていたバンド)時代の写真が送られてきてそれを観ているうちに「あぁ、やっぱり演奏したいな、バンドでやりたいな」と思ったのだが、思い出すのは演奏中、音の塊が身体を突き抜ける振動がその日の演奏の道標を教えてくれるあの感じだけで、皆んなの出音一つで音楽が痩せ細ったり、びっくりするくらい膨よかにになったりするあの感じ。人間のやることはいつも原始的で道具がどれだけ進歩したってそれを扱う人間の進歩はずっとずっと遅れているよな…と違う事を考え出したのでもう今日はしまいだ。
百恵ちゃんの話に戻ろう。「美・サイレント」は凄く変な曲だと聴くたびに思うのですが、みなさんどうですか？あの、歌詞を歌わない部分、なんだと思いますか？私はずっと「真心」だと思っています。なんだろう。
今日も1日お疲れ様でした。(PM21:00)

昼：わかめと梅肉のうどん、サラダ巻き、海老巻き、ひじき、ガリ