寿司日乗75

2020年6月30日(火) 雨

友人に子供が産まれた。こんなに、自分ごとのように嬉しいものなのかと知る。早く会って抱っこしたい。

友人のバンドが解散した。少し淋しいけれどまぁ「終わり時」って本人達にしかわからないもんだよなと思う。お酒呑んでてさ、「もう、あんたその一杯でやめときなさい」って、言われることあるんですけど、その一言を人生の何処かで言ってくれる人いたらいいなぁってよく、思う。

友人と曲を作っている。誰かの為に何か作ることが今はすんなりと出来る。相手の事を深く考える時、自分の事も考えている。

都知事選、自分の一票を誰に入れるか考えあぐねている。自分の世代よりも、現在30代前半辺りまでの人達がこれから生きやすい、暮らしやすいようにする為の一票だと本気で思っている。その世代が身も心も豊かになってもらわないと、未来は本当に厳しいことになりそうで、老人なんか何一つ尊敬できないって言うような世の中になって欲しくないし、お前らのせいだと全部押し付けられるのも御免だ。クソの擦り合いしかできない国なんて嫌だよ...。立憲民主党の基本政策に頷く部分も多いので、後援されている宇都宮健児さんが有力かとも思うのだが、73年生きてきた中で、都政を変えたいと言い続けているエネルギーでもって、公言してる政策を4年間で実現させる事に本気で心身ともに費やせる最後じゃなかろうかとも思う。政策はどれも具体的な内容だけれど、どれもこれもめちゃくちゃ大変な事だもの。山本太郎氏はどうだ。斎藤まさし氏がブレインと言われている。山本氏の金の集め方や人を巻き込み、惚れさせる能力は凄いなと思う。小池さんは無視。小野泰輔氏、何言っているのかちょっとわからない。何も具体的な事を言っていない。他、同様。こうなってくると誰に入れても変わらないのじゃないかと思う人が出てきて、結局小池氏に入れると言う人多そうだな。未来に戦々恐々とする位ならまず、自分の暮らしがどう変わることが一番いいのかを考えてみるといいのだろうが、その考えることが面倒臭いと言う人が圧倒的に多いのが現実だと思う。私だってつい数年前までそうだったもの。それでも少しずつ学んで、考えて、今回の都知事選なので自分の一票は本当に未来を少しずつ変える為の一票だと思って今回は投票に行きます。

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