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寿司日乗138

2021年3月9日(火) 曇り

10時半起床。珈琲を淹れ、そのまま作業。
14時、昼飯。後15時〜19時半まで再び作業。今日はあっという間に時間が経つ感覚があったけれど、充足感はない。
19時半過ぎ、適当に晩飯をすませて横になる。前進しているのか停滞しているのかもよくわからない1日。

寿司日記でも随分以前に書いた気もするが、中川一政の書に「我は駄目だと思うときもある やってゆかうという時もある」というものがあり、20代の頃だったか、向田邦子氏の随筆で知った。知ったその日から何をするにも本当に、この書の言葉の通り。生きているだけでこの書の通り。シンプルなこの言葉を行き来しながら毎日が過ぎていく。この書を鉛筆で紙に書いて、壁に貼っている。目に付くところに自分を鼓舞する言葉を置いて、時々口にもする。小さな声で、時々大声で。それだけで「よし!」と前を向けるくらいは人間が単純にできている。今日は前者だった。
「夢中になるものが次から次にある人はずっと忙しいんだよ。調べたり、作ったり、聴いたり、動きつづけているから。それもね、自分の為にやってるんだから。それでいいんだよ。だからそんな、人の事なんてきにしている時間さえもったいないのよ」以前、Tさんに言われた。今夜ふと思い出した。
今日も1日お疲れ様でした。(PM21:40)

昼:白飯、三つ葉と白ネギの味噌汁、納豆、キムチ、野菜チャンプル
夜:白飯、三つ葉とネギの味噌汁、目玉焼き、冷奴、梅干

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