モロッコに行ったら結婚することになった🐪③【2017年〜2018年の話】


いつの間にか旅ブログになってきています。

思い出しながら書いていたら楽しくなっちゃって😅

でも、今回から私の結婚に関わるキーパーソンが登場しますので。

(のでって何なん?笑)

さて、ガイドブックで一目惚れしたリヤド(宿)のお部屋ですが、壁や床が石造りで、落ち着いたインテリアのシックなお部屋でした。

バスルームには石造りの浴槽があって、部屋の扉は全て木製。

歴史を感じる石と木のコンビネーションがとてもおしゃれに感じました。

宿の中央には水が張られた中庭があり、絶えず水が落ちる音に気持ちが安らぎます。

至るところに置かれた大小様々な植物もまた目を楽しませてくれます。

そこを囲うように客室と給仕室などが配置されており、食事はその場所でいただきました。

当時使用していたスマホの画像を引継保存できなかったので、お見せできなくて残念です🥲

到着日は宿近くを軽く観光しました。

中でも、バヒア宮殿は見事でした。

細かいタイルの装飾が無数に施され、いつまでも見ていられるといった感じでした。

中に入ってからずっと感じていたのですが、私は過去世でこの場所にいたかもしれません。

自然と涙がこぼれてきてしまうのです。

観光客の方はちらほらといった様子で、居心地がとても良かったので、しばらく滞在しました。

そのあと、市場の中を少し歩いて宿に戻り、夕食の時間となりました。

夕食は選択制で、その夜は私1人だけでした。

ムハンマドという男性が担当してくれました。

昼間は姿を見なかったので、夜の担当のようで、他のスタッフは家路についたようでした。

前菜から始まり、サーブしてくれる度に少し会話をしました。

彼はアラブ訛りの入った英語を使っていましたが、不思議と会話が成り立ち、楽しい時間を過ごしました。

食べ終わる頃には、Facebookで「友達」になりました。

食後に景色のいい場所を案内してくれると申し出てくれましたが、日本人女性がカモにされやすいという話を事前に知っていたので、2人きりはちょっと不安だなと思い、お断りしました。

部屋に戻り、日本の浴槽よりも広くて浅いお風呂に入ったあとベッドでのんびりしていると、メッセージ受信音が鳴りました。

送り主はムハンマドでした。

次回に続きます。

ここまで読んでくださったあなたに、ラッキーなことが降り注ぎますように🕊️✨


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