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認知症の原因

認知症の原因の分類 

認知症の診断基準のICD-10 による分類とDSM-5による分類はちょっと違います。

【引用開始】
ICD-10では、認知症をAlzheimer病の認知症、血管性認知症、ほかに分類されるその他の疾患の認知症、特定不能の認知症と分類している。
DSM-5の神経認知症障害群と認知症および軽度認知障害の病因による下位分類として、Alzheimer病、前頭側頭葉変性病、Lewy小体病、血管性疾患、外傷性脳損傷、物質・医薬品の使用、HIV感染、プリオン病、Parkinson病、Huntington病、他の医学的疾患、複数の病因、特定不能がある。
【引用終了】
【出典元】認知症疾患診療ガイドライン2017 第1章

ICD-10の方が、大まかに分かれていて

・Alzheimer病
・血管性(脳血管など)の認知症
・その他の特定できる疾患
・特定不能

となっています。

で、血管性の認知症と、その他の特定できる疾患についてはDSM-5では、かなりしっかりとした病名毎に分類されています。

まぁそうだなって普通に思うところですね。

やはり、ICD-10とDSM-5について、もう少し掘り下げておいた方が良い気がしてきたので、次回はこれらの診断基準について、みていきます。

では!


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