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今、住んでいるところを大事にする。

サムネの写真は、岐阜城金華山から伊吹山方面を望んだ夕日です。

こういう時にあまり発信しないようにしたいのだけど。
年末からの一気に変わった日本の雰囲気。

xでは政府批判やら、アンチやら、いろいろ出てきていますね。

仕事柄、天気情報をチェックするので、当日の様子は自宅でウエザーニュースを見ながら仮眠中に遭遇した。

岐阜市も震度4だったので、まー揺れたわけです。

実は、自身も珠洲市には行ったことがある。元嫁様のお母さまのご実家が珠洲市。なので、なんだか他人ごとではないのである。

岐阜から金沢までは結構スムーズに行けたんだけど、金沢からが本当に遠かった。なんせ、道がまだ未完成なんですよ。

普通に行っても岐阜から6時間はかかったかなー。
で、そのご実家に一泊させてもらった。

印象は、とにかく家がデカくて立派。昔ながらの民家なのだけど。
そこが今回大打撃を受けている。

どうやら、原因は瓦らしく、雪に耐えうるように大きな瓦を使って屋根を守る。反面、頭がどうしても重くなるから、大きな梁とか必要で家そのものが巨大化する。
そんな家の中に高齢者の方がいて、震度七クラスが来たら…
この辺り詳しく知りたい方は、加藤博之先生のvoicyを聞くといい。

安易な移住も、ちょっと待った感がある。


なんだろう?最近は地方移住がブームになってる感があるけど、個人的にはそこはちょっと考えた方がいいと思うんですよね。

コンビニも近くにない集落、インフラなど。
そこで完全に自給自足ができるならまだしも、中途半端に行かない方がいいかもしれない。
Amazon、ヤマト、佐川の配送も結構滞ったりする可能性もある。
岐阜にも川辺町や、白川町、関ヶ原、中津川市など、魅力的な移住先候補はある。

けど、結構、シビアな環境であることもちょっとだけ触れておきます。
岐阜って、夏は酷暑で冬は寒い。特に夏は全国有数の酷暑地帯でもある。多治見市、揖斐川町、岐阜市、美濃市。
この辺りは毎年の常連のように全国トップ10の高温に名を連ねることも珍しくない。

移住をする前には、このような気候的な要素も情報として持っておいた方がいいと思う。

とつらつら書いてみたけど、とりあえず皆さんできることはやって、専門家にあとはお任せしていくしかないと思いつつ、復興が落ち着いたら、また珠洲市にでも行ってみるかなと思う今日この頃。


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