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沈思黙読会、初回はこんな感じでした!その②

沈思黙読会の初回に来ていただいた原田里美さんが、このようなポストを書いておられました。とても恐縮してしまいます。

ご連絡を取り、許可をいただいて、メールを公開させていただくことにしました。


こんにちは。
11月18日、沈思黙読会に参加いたしました
原田里美です。

第一回目の読書会イベントでどうだったのかというのは
気になっていらっしゃるかなと思いまして、
当日のアンケートではまとめきれなかった感想を改めて
メールさせていただきます。

まず、最高の読書環境を用意してくださり、
十分なサポートにしっかりした資料まで、
本当にありがとうございました。
(スタッフのみなさまのプロフィール良いですね!)
おかげでリラックスして本に没頭することができ、
会場の雰囲気も心地よいプラスの気に満ちており
参加してよかったなという気持ちでおりました。

みなさん好き勝手に読書時間を過ごしている様子も
面白かったです。

私たちは想像以上にスマートフォンや
インターネット、映像コンテンツに支配されており、
自分や本に集中し、「考える時間」を持てないでいる、
そこに気づくことができました。
そして、1日スマホを手放しても問題はない、
それを実感できたことも大きな収穫でした。

そうして読む本は、いつも以上に面白い!

久しぶりにそんな時間を持つことができ、
なにか付き物が落ちたような、
リセットしたさっぱりした気分にもなりました。

最後の斎藤さんのお話、参加者みなさんの
読書方法や個人的な思い、本の感想など、
イースト・プレスのみなさま含め、
参加したみんなにマイクが向けられたのも、
全員で作る会になっていて良かったです。
名乗り合うだけで、お互いに肩書きを知らないことで
話しやすい距離感を保っていたように思います。

本は一人で読んでも残りますが、
読書会など、他人が関係してくることで
もっと違う層で深い思い出になりますね。

スマホを切るだけではなく、
空間の広さや音楽、人の気配、ページをめくる音など、
環境全てが良い読書時間につながったのかもしれません。

正直申しまして、額面だけでみたら5,500円は安くはありません。
参加理由もまちまちで、斎藤さんのファン、読み方に悩んでいる、
企画に興味がある、など、人によって違います。
それでも、読書会にしては高い金額を出そうと思って集まるのは
どういうことなのかを考えておりました。
1日中なのだからそのくらいするよねという理解だったり、
値段関係なく本気で読書ができそうという期待だったり、
斎藤さんがどう読んでいらっしゃるか聞きたい、だったり、
金額とどう折り合いをつけるのかも人それぞれだと思います。
noteでの連続した紹介でも、この読書会の意義を
理解することができましたし、当日参加してみてさらに
納得のできる参加費でした。

これからの良い読者を増やすためにも
ぜひ続けていただきたいイベントです。
出版の未来に少しでも光が射しますように。

スタッフのみなさま含め
一緒に読む時間を過ごせたことを
本当によかったと思っております。

12月は参加できるかわからないのですが、
それでも1月は参加できたらと思っています。

長くなってしまい失礼いたしました。

第一回目、お疲れさまでございました。
斎藤真理子さま、
マプロフォンドのみなさま、
本当にありがとうございました。

原田里美


原田里美さん、どうもありがとうございます。

毎回、斎藤真理子さんは来場者の方々と同じく、また“猫の集会”のごとく、読書されます。夕方になったら、斎藤さんが読書に関する話をして、その後、来場者がその日に読んだ本の話をしたりします。またスマホやNetflixなどを遮断した読書によって、いったいどのような内的体験が生まれるのか、それぞれ語り合ったりします。

沈思黙読会の詳細はこちらをご参照ください。ゆったりと長時間、本を読むのが目的なので、ある程度広い会場とはいえ、定員があります。申し込みはお早めに。


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