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沈思黙読会

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読んでいるとき、私たちはいったい何をしているのか。 それを知るために、読書の仕方を一度シャッフルしてみたい。 そんな気持ちで恐る恐る始めてみることになりました。 私のイメージは夕…
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記事一覧

沈思黙読会⑨から

2024年7月13日(土曜日)、神保町expressionで行われた沈思黙読会、第9回目に参加された方…

1970suntower
3日前
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沈思黙読会⑧で読んだ本!

沈思黙読会もついに8回目。皆さんが持参されたのは、こんな本でした。 斎藤さんの「仕事とし…

1970suntower
7日前
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沈思黙読会:斎藤真理子さん「情報を取るのが目的ではない、純粋に小説を読むことの楽…

第8回 沈思黙読会での斎藤さんが語ったこと。 沈思黙読会も、いよいよ今日で8回目です。8回っ…

1970suntower
3週間前
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沈思黙読会⑧から

2024年6月8日(土曜日)、神保町expressionで行われた沈思黙読会、第8回目に参加された方々の…

1970suntower
1か月前
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沈思黙読会⑦で読んだ本!

回を重ねること7回目。今回の沈思黙読会に皆さんが持参されたのは、こんな本でした。 斎藤真…

1970suntower
1か月前
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沈思黙読会:斎藤真理子さん「夏目漱石『門』を読みながら、脳内音読について、あれこ…

第7回 沈思黙読会で、斎藤さんがお話になったことのまとめです! 先回からゴールデンウィーク…

1970suntower
1か月前
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沈思黙読会⑦から

2024年5月18日(土曜日)、神保町expressionで行われた沈思黙読会、第7回目に参加された方々のご感想を公開します!(順不同です)  ●Aさん 2回目はずいぶんリラックスして参加したような気がします。 途中、少し眠たくなったりしながら、それでも本が目の前にあるので、 その眠たい状態に応じた読み方を模索するうちに、眠気が減っていくのも新しい発見でした。 ある種、「読むしかない」状態というか、別に強制されているわけでもないのに、とにかく「読む」という状態に何らかの形で

沈思黙読会⑥で読んだ本!

毎回、参加者の皆さんが持参された本を紹介していただくのも沈思黙読会の楽しみのひとつになり…

1970suntower
2か月前
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沈思黙読会:斎藤真理子さん「不安であっても、活字となかよくすることはできますか?…

第6回 沈思黙読会で、斎藤さんがお話になったことのまとめです! 今日で沈思黙読会も6回目で…

1970suntower
2か月前
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沈思黙読会⑥から

2024年4月27日(土曜日)、神保町expressionで行われた沈思黙読会、第6回目に参加された方々の…

1970suntower
2か月前
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沈思黙読会:斎藤真理子さん「スマホを離れ脳に問う」

いよいよ今週末、沈思黙読会の第6回目が神保町EXPRESSIONで行われます。 「新潟日報」(2024…

1970suntower
3か月前
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沈思黙読会:斎藤真理子さんのお話

2024年3月23日(土)に神保町EXPRESSIONで行われた、沈思黙読会の第5回目に斎藤さんがお話しに…

1970suntower
3か月前
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沈思黙読会⑤から

2024年3月23日(土曜日)、神保町expressionで行われた沈思黙読会、第5回目に参加された方々の…

1970suntower
4か月前
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沈思黙読会「本を音声で聴くことによる読書の変容について」②

前回のつづき、2月18日(土)に行われた、沈思黙読会第4回目で、斎藤真理子さんがお話しになったことを一部、ご紹介します。 先日、大阪に行って「本はわからないから面白い」というふざけたタイトルの講演をしてきました。 「自分のわからなさを大事にして、そのわからなさを育てていく、というのがいいんじゃないか」って話をしたんです。本って何回も読みますけれども、それを「読み直す」ではなく、「読み重ねる」というふうに考えたいなと思ったんですね。というのは、本を何回も読んでいくときって、