名誉毀損裁判 法的と医療的言葉の解釈

私も時々議論する弁護士で元参議院議員だった青山さん関連の一審の裁判の結果がニュースとなりました。



>青山氏は2021年6月、ワクチン接種と不妊との関連性を否定するような政府の見解に対し、「『中長期的リスクは全く不明』が正しい」などとツイッターに書き込んだ。これに対し、知念氏は「デマだ」と投稿した。

私もよくデマと言う言葉を使ってしまうのですがw。

可能性は否定できないという言葉に単純にデマと言っては名誉毀損に法的になる可能性があるということが示された判決です。もちろん一審ですので変わる可能性はありますが。

このことについて説明できるツイート(ポスト)を見つけて引用しました。

「因果関係は否定できない」

法曹と医療者の数字の違い
80%

0%ではない

そりゃ医療者がこの裁判にぶうぶういうわけ

今回の裁判とは論点は違うけれど知っておくべきこと
文系と理系の違い https://t.co/mPOuXS7W1E

— 血液内科医 中村 幸嗣 (@yukitsugu1963) April 24, 2024



今後は医学的にかなりの確度で間違いな発言に対して、ほんの少しわからない部分があればデマである「可能性はかなり高い」と言おうかなと反省してます。

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