コロナ10波 でも2月に医療逼迫が起きてなければコロナの特別視は終了で

まあ聞きたくないでしょうけどコロナ感染者増えてます。



もちろんまだインフルエンザ等も流行しています。ただまだ地域差はありますが発熱外来でのコロナ陽性者率は増えているようです。もちろん下水のウイルス数も。

感染者増加の意味での10波のピークはおそらく2月でしょうか。ただオミクロンになってワクチン接種者は感染しても重症者の割合が臨床感覚的に少なくなっています。(重症になる人がみんな亡くなってしまったのかもしれませんが?)

それゆえリスクの高い人、また後遺症までとはいえないけど感染後なんとなく調子が悪いなという方も可能なら今のワクチン接種を行うことをお勧めします。(また後遺症は慢性感染が原因話も出ています)

ワクチンの感染予防効果は本当にデルタまでに比べて地に落ちていることは事実です。それでも論文上では感染予防効果は少ないながら存在し、重症化予防効果はきっちり存在しています。

それゆえほぼ90%近いワクチン接種率がある日本では今後目立った超過死亡は増えず、そこまでひどい医療逼迫は起きない可能性が存在します。(そこには施設高齢者の感染者治療入院などの整理があったとは思いますが)

正直コロナウイルス感染はある程度仕方がない状況に現在なっています。だからこそ感染者が今後明らかに増加してきた時には、適時、適切に感染対策(マスク、手洗い等)をお願いします。

政治家が専門家(尾身先生や西浦先生等)を無駄遣いしての切り捨ては悲しい限りですが、初期の日本人の感染者死亡の爆発という最悪の結果は免れたのではと希望的観測を持っています。後遺症、その後の心疾患増加など医学的にはただの『風邪』なんて絶対言えませんけど。

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