ありのまま
眠れない時があった
体が動かない時があった
喋れない時があった
食べられない時があった
目を開けていられない時があった
痛くて痛くてたまらない時があった
泣いてばかりいた時があった
楽しみを見つけられない時があった
腐っていた時があった
全部ひっくるめて自分だった
そんな過去の自分がいて
現在の自分がいる
辛かった中で
ありのままの自分を
受け入れたとき
何かが変わった気がする
涙はいつになったら
涸れるのかと
心配したけれど
ちゃんと
いつの間にか乾いてた
いまでは
そんな自分が
ちょっぴり誇らしい
アンタはえらい
そんな声がした
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