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自分を応援し続けるということ

私は毎日、映画を一本観ています。
DVDの事も多いですけれど。
締め切りが迫っている制作に熱中している時は、
例外もありますけれど。
新しい考え方や生き方、姿勢に出逢いたいからです。
ほおっておくと
目の前のことだけに熱中してしまうクセがあるから、
極力寝る前のお酒タイムには、

映画を観ることにしています。
そうして映画の余韻と共に睡眠をとって、
新しい朝を迎えると、
不思議と今日やるべき事の方法が更新されていて、
昨日の迷いが必要な時間に置き換わって、
なんだかやる気が出てきます。

生徒と親密に33回の授業を連続している時は、
「今日はこんな切り口にして行こう」と
昨日の夜は決めかねていた方向性が、
見えてきたりします。
授業のスタートが待ち遠しく、
さらに資料を揃えたりして、
生徒を待つことになります。
好きなこと、得意とすること、
続けたいことを探していく授業とは、
毎回決まりごとがないので、
本当の心で向かわないと、
いい時間になりません。

考えすぎると、緊張して、
より新しい、いいアイディアが
ふたりの間に流れません。
だから、素直な自分の感情や欲求に
優しい空間を持ちたいと思っています。
世の中には、自分の力だけではどうにもならない事が
たくさんあります。

でも、
どうにもなっていない方面からだけ見ていると、
力が湧いてきません。
そんなところに頑固にならずに、
常に考え方を更新して行くには、
自分だけでは、思いもよらないような
会話や行動、
発展の仕方と
できるだけたくさん出逢えるようにするには、
映画はとても良い方法です。
そんなたくさんの中から選んだ
やりたいこと、だったら、
どんなことがあっても続けられるのではないか、
続ける方法を考えようとするのではないか、
と思うのです。

自分の更新は、
自分と出逢う何かを更新していくことだと
思っています。

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