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人生は素晴らしい、それがどんな局面であっても

全く旬な話題ではないのだけれど、と前置きしたくなるのは、映画『LA LA LAND』についてだ。あまりにも好きすぎて、映画館でも、DVDでももう何十回観ただろうか。

10歳から観続けている『風と共に去りぬ』は越えていないけれど、韓流時代の『スキャンダル』は越えただろうか?

多くの方のレビューもブログも解説も読んだし、ある方には、同意すぎて嬉しくて、メールまでしてしまった。(返信があって、ものすごくうれしかった、いつか逢える気がしている)

今日は、この映画のどこがそんなに好きなのか、ようやく考えてみた。

“自分の未来に熱中しすぎて他人の悪口を言わない。”究極はそこだ。

自分が主役でない時も、常識や解釈がまったく違うときも、自分以外の全員に理解されずに、どころか非難されることだってあるけれど、そんなことを悔やむヒマがないほど、自分の未来に熱中している。

思い通りにならない世界に生きていてこれほどの幸せがあるだろうか。ようは、“あなたは何を幸せと思うの?”ということである。

そのために、ならその先にどんなことが起きようとも、それが“生きている”ってことだし、自分のそれも、愛する人のそれも、隣のひとのそれも、遠くのひとのそれも、みんな大事だ。そして、どんどん掛け合わせていくと、いい。

ゼロのひとなんて、きっといない。ということは、みんなで掛け算して、『大切』を増やしていきたい。

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