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もし鏡がなかったら、世の中は変わっていただろうか
2017年11月30日(木)、ディレクターの鈴木郁子が青山学院大学にて講義を行いました。
講義テーマ「もし鏡がなかったら、世の中は変わっていただろうか」
※こちらは195modèle公式サイトに掲載された記事を再編集したものです。
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学生のレポートの一部をご紹介します。
欲求と欲望の話が面白かった。
ファッションの流行が人間の欲望の鏡ということに大いに共感した。
就職をしてお金を稼ぐことのゴールは、ブランド品を買うことなのか?と思っていたので、195modèleのコンセプト「vivre ma vie 」には、とても共感ができた。
ファッションってこんなに深いのかと、とても面白かったです。
人間観察とファッションが繋がっていると知って、興味を持った。
服は好きで選んでいたつもりだったけれど、もっと自由に選んでいこうと思った。
「鏡がなかったら世界は変わっていただろうか」という質問に対して、こんなにもたくさんの、反対の意見などもあって、とても興味がもてた。
時代に合わせて動くファッション、時代の“真実”を全て語るファッション、私のやりたいのはやりたいのはコレだと思った。
「個人の欲求」と「職業」が同一線上にないと幸福にならないのでは、という考え方は、心に響きました。
環境がどうであっても、夢は諦めなくていいのだ、と強く感じた。
個人の欲求の集団が、流行を作るという話に、納得した。
70年代のジーンズの話が面白かった。
自分の欲望は、他者のものというのが、印象に残りました。
どのようにしてファッションの仕事に就いたのか、を聞けてとても参考になった。
60年代や70年代には興味があったので、面白かった。
漫画「ベルサイユのバラ」を読んでみたくなった。
ひとつの問いに、対極の意見があったことが、とても興味深かった。
コスプレの意味の話には、納得した。
昔父親に言われた「ビートルズがいなかったら今頃みんな丸坊主だ」という言葉が本当だったのだ、と知った。
ブランドのバッグを買うのも、流行に流されずに目的があればいいのだと思った。
ファッションはコミュニケーションだ、という話が印象に残った。
ブランド品を買う時も、よく考えて買おうと思いました。
ファッション雑誌の歴史などを知れてよかった。
消費文化の次のファッションは、人の心に沿ってくるといいと思います。
ファッション=人間研究 というのが心に残りました。
明日からの服選びが、変わったと思いました。
ファッションの現代史をリアルに聞けるのは、貴重だと思いました。
文学部に入っているのに、経済学部にすればよかったと思うこともあったのですが、今日の授業で、人の心を勉強するのは必ず自分を助けると確信しました。
今後は、「私的感」が幸福を作るということに共感を覚えました。
今までファッションとは何かということは考えたことがあったが、心理的、精神的なことと合わせて考えたことはなかったので、多くのアイディアをいただいた。
消費文化から創造文化というのが、印象的だった。
ファッションはただの流行ではなく、個人的なものであるという話には、納得した。
欲望というのは、他人に認められてはじめて成り立つという話が印象的でした。
「自由になるために創造する」ということを学びました。
ファッションとは生活の知恵、というのが印象的だった。
個人の心のギャップがビジネスを生むという話が大きなヒントになって、今後に活かしたいと思った。
時代の作り出した流行の中にも、個人の感情が関係していたと思うと感動した。
就活で必ず話題となる「コミュニケーション力」ということが、ファッションでも関係していることに興味を持った。
将来について、やる気が持てた。
視野が広くて面白かった。
服を選ぶ能力はコミュニケーション能力だということ知った。
外見を気にするということは、自然と内面も整えるということなのだと思いました。
自分の求めているものに一途になれば、目標に近づくことができるのだと思いました。
ファッションだけでなく、生き方や心の持ちようについて考えることができた時間だった。
マンツーマンレッスンも“宝”なのですが、久しぶりの大人数も刺激的で貴重でした。ありがとうございました!
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