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実現したい理想や理念があるからアイディアが生まれる

月に2回、ブランディングサロンを開催しています

僕が代表をしている株式会社クエストリーでは、中小企業のコミュニティ「ブランディングクラブ」を主催しています。クラブ会員とともに6つのコンテンツに基づき、あれこれと話し合ったり、交流したりしています。

コンテンツの一つが月に2回オンラインで開催している「ブランディングサロン」(年に4回開催しているブランディングセッションの開催月は1回)。開催時間は17時半から18時半の1時間です。詳しくは下記をご覧ください。

多様な意見を聞くことで、はっとさせられます

毎回テーマが設けてあり、参加者同士でディスカッションします。今日が2月前半のサロンの開催日なのですが、テーマは「どんなときに、どんな風にアイディアがひらめきますか?」です。

参加者は業種も世代もエリアも規模も異なる中小企業の経営者やフリーランスの方々です。「なるほど」と思わず膝を打ちたくなるような意見を聞くことができる濃厚な1時間です。僕の意見は下記にまとめてあります。

「アイディア(idea)」と「ideal(アイディアル)」

「アイディア(idea)」は英語ですが、その意味は何でしょうか?一般的には、「考え、着想、発想、思い付き」です。しかし、形容詞の「アイディアル(ideal)」になると「理想の、観念的な」といった意味となります。

なぜ、「理想の、観念的な」といった意味になるのかを知るには歴史をたどる必要があります。「アイディア(idea)」の語源は、古代ギリシャ語の「目に見える物事の姿や形のこと」を意味する「イデア(idea)」でした。

実現したい理想や理念があってこそのアイディア

これが、ソクラテスやプラトンといった古代ギリシア哲学では、哲学的な概念として磨かれ、「イデア(idea)」は、「観念、概念、理念」を意味する言葉としてとらえられるようになったのだそうです。

古代ギリシア哲学とは縁遠いのですが、勝手に解釈すると「アイディアは理想に近づくための考えや発想」ともいえます。ということは「実現したい理想や理念があるからアイディアが生まれる」、これでいいんじゃないかな。

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