見出し画像

おめはん いくづ知ってらべ?みんなで一緒になまりたい!岩手弁「ぺっこオニかるた」

弊社の取引先のライフアシスタンスカンパニー(Lac)さんがクラウドファンディングでおもしろい取り組みをしています。HPの制作会社ですが、何と岩手弁をテーマにした「ぺっこオニかるた」というものに取り組んでいます。

2007年からスタートした「岩手を楽しむポータルサイト『ずっぱり岩手』」で方言をまとめたものがベースとなり、17年後に「ぺっこオニかるた」につながりました(ぺっこオニのLINEのスタンプもありますよ)。

岩手の方言を楽しく伝えてくれるのはユーモラスなイラストの「ぺっこオニ」くん、ちょっとやんちゃっぽいキャラクターですが、ゆる〜く、ほんわかと岩手弁を伝えてくれます。

例えば、「まずまず、おへれんしぇ」・・うん?これってわかりますか?実は家に人を招き入れるときの「どうぞ、入ってください」らしいのです。

これはどうですか。「けえってこ〜 けえってきたらば いっぺ〜け〜」、謎の呪文のようですが、「帰っておいで 帰ってきたときは いっぱい食べてね」。

ちょっと笑ってしまうかもしれませんが、実際に口にすると、何だか気持ちがあったかくなります。Lacさんは今回の目的を次のように語っています。

「ジッちゃん、バッちゃん、家族や仲間同士で、地元の方言を話題にして、一緒の時間を過ごしていただける、それが一番うれしいです。その時間は記憶にインプットされますもんね」・・ホント、そうだと思います。

どの地方でも方言は絶滅危惧種に近いのですが、方言はその地域独特の文化だと思います。文化は継承されなくてはねえ。クラウドファンディングは9月12日まで行っていますので、よろしければ応援をお願いいたします。

そういえば、僕の故郷の山梨には甲州弁があります。甲州弁も非常にユニークで、高校の同級生の弟さんがこういう本を出しています。今度、岩手弁と甲州弁で話してみたい。う〜ん、会話になるかな?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?