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和歌山ツアー3日目は神域への道を辿る・・・熊野古道、熊野本宮大社、高野山

和歌山ツアー3日目は熊野古道、熊野大社、そして高野山のコース。同行者はクラブ会員の白根さんと箱崎さん、クエストリーの金田の4名です。その前の2日間の疲れが少々溜まっています(遅くまで飲んでいたからね)。

紀伊田辺駅で白根さんと合流、車は緑豊かな川沿いの道を進んでいきます。熊野古道は3つの参詣道があります。どれも世界遺産に登録されていますが、今回は田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)に向かいました。

入口にある石碑、2004年に世界遺産に登録されました
熊野大社までおよそ38Kmの道のりです。今回は入口あたりウロウロしただけです
欅の木が巨岩を抱き込んでいます、自然の力はすごいね

最も多くの参詣者が歩いたとされる中辺路参詣道。その難行苦行の道のりを終え、最初にたどり着くのが「熊野本宮大社」です。ほぼ予備知識なしでしたが、神々が鎮まる場に身を置くと、次第に気持ちが落ち着いてきました。

参道の中央「正中」は神様のお通りになる道なので、右端を登り、左端を下るのが作法です
杉木立のなかの158段の石段、一歩一歩上るにつれて心は静まり、神域へと近づきます
4つの神殿があり、参拝の順番が決まっています(後で知ったのですが・・)

熊野本宮大社の参拝を終えて、再び車で移動して昼食です(飲食関係のプロの白根さんに任せきり)。「とりそば 下地橋」というお店で塩とりそばをいただいたのですが、これが実に美味しい。お店の人の対応も素晴らしい。

あっさりながらも鶏の香りが感じられるスープ、柚子も効いていました

さて、ここからは長旅、くねくねした山道を約3時間かけて「高野山」に向かいました。標高約1,000m級の峰々に囲まれた山上盆地に広がる高野山は、1200年前に弘法大師空海が開創した真言密教の聖地です。

「金剛峯寺」の参道、開催中の高野山旗全国学童軟式野球大会の選手があちこちにいました
「金剛峯寺」の創建は弘仁7年、特殊な伽藍配置を伝える山岳寺院です
「奥之院」とともに高野山の二大聖地と言われる「壇上伽藍(だんじょうがらん)」、鮮やかですね

胡麻豆腐をいただき、一路関西空港へ。ここで白根さんと箱崎さんとお別れです(お二人は大阪に向かいました)。空港内で飲んだビールのうまいこと、うまいこと。何とも濃厚な3日間の和歌山の旅でした。感謝!

初日と二日目の様子はこちらをどうぞ


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