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台風17号

 台風17号により愛知県内では川の氾濫や強風による被害がなくて安堵しています。ただ、停電に見舞われた地区もあったようですので喜んでばかりいては申し訳ないです。
 我が家は吹けば飛ぶような安普請ですが、標高は12mあって、海や川からも離れ、崖もなく、強風の心配だけすれば済むのは幸せですが、停電や断水などの被害からは逃れることはできません。だから、やはり台風には恐怖を感じます。
 妻は伊勢湾台風で隣家の2階で救助を待った経験があり、義父が名古屋市港区から桑名市の高台に引っ越しをしたのは伊勢湾台風の影響だと話します。また、私の母親の実家も高浜市の海岸近くで台風の翌日、実家に遊びに行った時の祖父の憔悴しきった表情と水に浸かった家の匂いは今でも忘れることはできません。
 戦争中は天気予報でさえ機密扱いで市民には知らされず、たとえ爆撃があっても避難所が開設された話は聞きません。しかし、現在は正確な天気予報を誰でも知ることができ、各自治体は警報が出れば必ず避難所を開設してくれます。そして、もし被災すれば自治体やボランティアから援助・支援の手が差し伸べられる、実に、幸せな環境にいると言わなければなりません。援助は当然の権利のように感じる昨今ですが、やはり、自治体や消防の努力を評価すべきですし、特に、平和であるが故の安心であることを忘れる訳にはいきません。
 紀伊半島や中国地方で被災された方々の苦難に対し、言葉だけで心苦しいですが、お見舞い申し上げます。


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