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ジョク・ピーダーソン(2022年 サンフランシスコ・ジャイアンツ)【パワプロ2022 パワナンバー】

ジョク・ラッセル・ピーダーソン
Joc Russell Pederson

LAD(2014 - 2020)
CHC(2021)
ATL(2021)
SF(2022 - )

復活の大砲

 WBCイスラエル代表の最強野手ということもあり、知ってる人も多いのではなかろうか。
 入団したのはドジャースで、ドラフト指名順位は11巡目と決して高い評価ではなかった。しかしマイナーリーグではホームランを量産しており、着実に評価を高めていった。
 2015年にスプリングトレーニングで活躍したこともあり、ドジャースのセンターとして起用されるようになった。一番打者としてチームに定着し、前半戦だけで20本塁打を達成。しかし後半戦は不振に陥ったこともあって26本塁打で終わってしまった上、打率も.210、170三振と散々な成績に。
 2016年もあいかわらずスタメンとして起用され、途中負傷離脱がありながらも25本塁打を放ち、強打の外野手として活躍。打率も.246と前年の課題をクリアした。
 2017年は出場機会を減らしてしまい、成績も低迷したが、2018年に復活。再び25本塁打、キャリアハイとなる打率.248と活躍したが、これだけホームランを打ったのに56打点と極端な数字。
 2019年にはさらに凄みの増したシーズンで、オールスターホームランダービーでも大活躍。30本塁打をクリアし、自己最多の36本塁打を放った。
 2020年は再びスランプになり、打率2割を下回る数字で、シーズンオフにFAとなってしまう。

 2021年にカブスと契約することとなるが、カブスでも打率.230、OPS.718とイマイチな数字だったが、トレードでブレーブスへと移籍するとわずかに復活。打率.249に7本塁打、OPS.752と持ち直した。
 オフにFAとなり、ジャイアンツへと移籍したが、ついに全盛期並みの打撃を取り戻した。ホームランが出にくい球場を舞台にしながらもいいペースでホームランを打ち、全盛期並みの23本塁打を放つ。さらに打率.274でOPS.874、36本塁打を放ったシーズンと同レベルの数字だった。
 シーズンオフにはWBCイスラエル代表として2013年のWBC予選以来の代表入りを果たす。WBCでの活躍も期待されていたが数字は低迷。2023年もジャイアンツで開幕を迎えたが、再び打撃成績が低迷。低打率に苦しんでいる。

2022年成績 .274 23HR 70打点 3盗塁

パワナンバー : 10200 31749 70075
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査定について

 復活したシーズンとなったピーダーソンでしたが、打撃成績は圧倒的です。ホームランが出にくいってこともあるしね。
 守備評価はかなり悪く、2022年はレフトで685イニングを守りDRS-12とかなり悪い。Armも悪く、守備には期待できません。

チャンスA

 得点圏OPS1.111は凄すぎる。チャンスで異常に打ちまくる。

対左G

 対左OPS.741、左相手にはあまり起用されていないのですが、それでも2本塁打と厳しい数字が並んでいます。

プルヒッター、流し打ち

 引っ張り方向に14本塁打とホームランは引っ張り方向に集中。ただ逆方向にも打球を結構飛ばしていて、それなりにヒットを打てています。

満塁男

 満塁時は打率.750、OPS1.477とさらに圧倒的。まあ4打席しか立ってないんですけど。

調子極端

 月間OPSが乱高下していて、特に7月は月間OPS.421と散々です。あとシーズンごとの成績の波もありますしね。

ひとこと

 基本的にロマン砲ではありますが、打球速度が凄いバッターでもあって、打球の質で言うと2023年も別にそんなに悪くない。そういう意味では非常に良いバッターなんですが、いかんせん波が大きすぎる。出塁能力もまずまずのものがあるので、ようやっとる。

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