【パワプロ2022】ライネル・ロサリオ【パワナンバー】
ライネル・アレキサンダー・ロサリオ(Rainel Alexander Rosario)
カープアカデミー - 広島東洋カープ(2014 - 2015)
ドミニカから来た「おさむ」
カープアカデミー出身の身体能力モンスター。2013年にカープアカデミーに入るとその年のうちに広島カープに育成入団、とにかくスピード出世しているのだからその才能は本物だったのだろう。結果2014年シーズン支配下入りを果たす。AAがキャリア最高だった男が一瞬にしてスターダムを駆け上がっていった。
2014年はとにかくロサリオにツキが回ってきた。4月に死球でキラが負傷離脱するととにかく打ちまくった。キラの復帰に伴い好調にもかかわらず二軍降格という不運も二軍で好調を継続していたことが評価され昇格、今度はミコライオの復帰で二軍降格となるが三度一軍昇格、爆発力のある打撃と身体能力で一番打者に定着。とにかく殊勲打が多く良いところで打つ、出場試合数は69試合ながら鮮烈な印象を残した。
その象徴たるものがサイクルヒット達成であった。初回先頭打者ホームランからスタートし、三塁打二塁打単打とリバースサイクルヒットを達成するなど意外性抜群の打撃でチームを牽引した。
たった69試合、264打席の出場で.336/.394/.584の14本塁打という大活躍は当時プロ野球を見ていた人間なら忘れることは決してできないだろう。
しかし翌年は一転して不振にあえぐ。打率こそ.258とそこそこの数字を残したものの長打は大幅に減少、4年契約の2年目であったものの本人のモチベーション低下もあり契約解除、自由契約となった。
査定について
.336も打ってるのにミート低くね?と思われるかもしれませんが翌年が大不振であることを考えると評価に困る選手であることは確かなところ。最終的に2年間で400打席に立って打率.309ということで低めの評価にさせていただきました。
逆に脚力と肩力高すぎだろという感じですがこれは身体能力の高い素材型というところを評価して基礎能力はかなり高めにしておきました。かわりに守備下げたしこれでええやろ、知らんけど。
赤特多めにしたんで基礎能力高めで許してください。
対左B
とにかく左を打っていた。初ホームランもサイクルヒットのときのホームランも杉内俊哉。
決勝打
やっぱり殊勲打の多さを評価してのですね。色々つけようかと思いましたが強すぎるのでこれだけで。
固め打ち
メッタ打ちつけるかどうか悩むレベルで打ちまくってるので今思えばつけてもよかったような気がする。でもまあロサリオに金特つけるのもなあみたいな。
対ストレート〇
実際ストレートを打ってるんですけどそれ以上にやっぱり一発屋特有の変化球打てませんでしたパターンの再現でもありますね。
ひとこと
この年のロサリオ、強すぎておもんないっていうのはマジである。でもこの身体能力は確かにロマンだし首脳陣が期待したのもわかる。モチベーションの問題は一番大きいのはやっぱり年俸が安すぎましたわね。去年はメキシカンリーグで無双してましたが今年はどうなんでしょうか。
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