エンリケ・ヘルナンデス(2022年 ボストン・レッドソックス)【パワプロ2022 パワナンバー】
エンリケ・ハビアー・ヘルナンデス
Enrique Javier Hernández
千両役者
あだ名がキケで、キケ・ヘルナンデスと呼ばれることも多い。アストロズからドラフト6巡目で指名されると、いきなり俊足を武器に大活躍。着実にパワーを身に着けていき、2014年に外野も守るようになった。2014年にメジャーリーグ昇格も果たし、主に外野手として起用された。
シーズン中にマーリンズへとトレードされることとなるが、打撃不振に陥ってしまう。
2015年、ドジャースへとトレードされた。なかなかスタメンをつかみ取れない時期が続いたが、2017年に140試合に出場。打率.215と低迷していたが11本塁打を放った。さらにポストシーズンで満塁弾を放つなど1試合3本塁打を放ち、大舞台での強さが光った。
以後も低打率ながらホームランをしばしば放つ守備のうまい外野手として活躍。また内野手も守り、捕手以外のすべてのポジションを守るユーティリティ性でチームに貢献していた。2020年にはユーティリティ部門でフィールディング・バイブル・アワードを受賞。
2021年にレッドソックスと契約したが、打率.250で20HRを放ったうえ、再びポストシーズンで大無双。今度は5本塁打を放ち、アストロズとの激戦の中心にいた。
2022年は一転して不振に苦しんだシーズンとなり、武器としていた長打力も6本塁打しか打てなかった。
2022年成績 .222 6HR 45打点 0盗塁
査定について
めちゃくちゃ俊足と言うわけでもないし、守備範囲も別にそんな広くないけど、肩が強くて堅実な守備でプラスを生み出すという感じです。
打撃面はまあ……アレな感じにはなってますが、仕方ない。
プルヒッター
そらそうよ。基本引っ張りのバッターです。
対左C
左右の打撃成績がこう、絶妙な感じで本当に難しい。打率はほぼ変わらないけど右相手だと長打が全然出てなくて、左相手だと長打がめっちゃ出てるという感じで結果的に対左OPSのほうがめちゃくちゃ高い。ものすごく悩んだんですが、Cでとどめました。
三振
やっぱり粗さのある打撃なのはしょうがない。
守備職人
こういうタイプの守備が上手い人は守備職人でいいような気がしますね。
ひとこと
プエルトリコ代表のセンターはキケ・ヘルナンデスで決まり。なんで全盛期を作らないんだよという感じはありますが、まあそういうものです。2022年を再現するというアレなので。
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