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リック・ショート(2008年・東北楽天ゴールデンイーグルス)【パワプロ2024 パワナンバー】

リチャード・ライアン・ショート
Richard Ryan "Rick" Short

ロッテ(2003)
楽天(2006 - 2009)

楽天史上初の首位打者

 2003年にロッテに入団し、三塁を守って3割12本塁打の活躍を見せたものの、当時のNPBでは長打力がないというところや、守備面の不安もありわずか1年の在籍に終わってしまった。
 2006年に楽天がリック・ショートに目をつけ、獲得に至った。ロッテ時代は登録名がショートだったものの、守備位置のショートと被ってややこしいという問題から楽天では登録名ガリックになった。ロッテ時代から引き続き高いアベレージを残せる打撃は健在で、3番や5番打者として中軸を務める機会も多く、楽天打線を救った。守備位置も外野を中心に一塁、二塁、三塁とユーティリティ性も発揮し、打率.314 4本塁打と長打力はそこまでだったが、残留をつかみ取った。
 楽天での2年目2007年には三塁をメインポジションにしながらも、草野大輔の覚醒もあって外野へと戻ると、この年も安定してハイアベレージを記録。稲葉との激しい首位打者争いを繰り広げたものの、負傷離脱などもあり打率.330で首位打者を逃す。この年も4本塁打と長打力はイマイチだったが、安定感のある打撃でチームを支えた。
 2008年は楽天での3年目は打撃で覚醒を見せたシーズンで、ロッテ時代以来となる12本塁打を記録した。中島裕之との首位打者争いに勝つと打率.332、71打点と攻撃面での貢献は出色。パ・リーグではブーマー以来となる首位打者、さらに楽天球団創設以来初めての首位打者となり、歴史に名を刻んだ。
 2009年は珍しく不調に苦しんだシーズンで、さらに負傷離脱もしてしまう。結局右肩の関節唇損傷と腱板断裂という大けがで、楽天を去ることとなってしまった。その後は引退し、現在ではダイヤモンドバックスの打撃コーチとして活躍している。

2008年成績 .332 12HR 71打点 4盗塁

パワナンバー : 12200 50064 599662
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査定について

 基本的な査定はこちらを参考にさせていただいています。2024ではミートが+10されたということもあり、ついにミートAに乗ることが出来ましたとさ。パワー面は結構盛ってしまいました。もうちょっと控えめでも良かったかもしれない。

弾道3

 パワーあんまりないタイプだし弾道2でいいんじゃないかと思いましたが、この年は12本塁打打ってるしフライの割合も割とあるので弾道3でいいのではないかという結論に至りました。

プルヒッター

 本質的にはパワーの無いタイプなのでホームランの方向も引っ張りに集中していて、プルヒッターという感じではないですが逆方向に長打を打つというタイプでもないのでこの辺で妥協と言ったところじゃないでしょうか。

アベレージヒッター

 首位打者だし、打率3割を安定して記録し続けるだけの技術があるし、妥当でしょう。

ラインドライブ

 弾道3にしたということもありラインドライブでホームランが増えすぎないようにというところでバランスを。

内野安打〇

 そこまで俊足というわけではないですが、割と内野安打が多いというところで付けてみました。

ひとこと

 パワプロ2024一発目がまさかのリック。あの頃の楽天打線マジで最高だったな、という思い出。鉄平、草野大輔、山崎武司、そしてリック。パワプロでリックだけはひたすらヒットを打てたのでリックのことが大好きでした。
 パワプロ2024、いろいろ言われてて改善点確かに多いですが、コンスタントにパワプロブログを更新できるようにいろいろ作っていきたいと思います。

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