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ケビン・キアマイアー(2022年 タンパベイ・レイズ)【パワプロ2022 パワナンバー】

ケビン・ジェームズ・キアマイアー
Kevin James Kiermaier

TB(2013 - 2022)
TOR(2023 - )

塀際の魔術師

 メジャーリーグ好きなら誰もが知ってる守備職人。タンパベイ・レイズに入団したキアマイアーは、2014年からメジャーリーグで本格的にセンターとして出場を重ねた。824イニングを守ってDRS+14と守備で大幅プラスを生み出した。
 さらに2015年はセンターとして151試合に出場、1188イニングを守ってDRSは驚異の+42を叩き出し、アンドレルトン・シモンズが記録した歴代最高記録を更新した。
 2017年はDRS+22と常識的に考えれば素晴らしい守備にもかかわらず、これが当時のキャリア最低の値だったというのも恐ろしい。2017年以降、負傷によって離脱する機会が増え、なかなか出場試合が伸びなかった。

 ここ数年打撃成績も低迷しているが、二桁本塁打を記録する程度のパワーを発揮する。2021年は122試合に出場し、打率.259に4本塁打と打撃成績が復活。
 2022年は再び負傷離脱したこともあり出場試合はわずか63試合。打撃成績もそれなりにホームランは打ったものの、最大の武器としていた守備指標も大幅に低下。スタメン定着以後初めてDRSが一桁になってしまった。
 2022年オフに長年お世話になったレイズをFAになり、ブルージェイズと契約。2023年シーズンは打撃成績が大幅に向上、さらに守備指標も復活し、俺たちのキアマイアーが帰ってきた。

2022年成績 .228 7HR 22打点 6盗塁

パワナンバー : 10900 81759 67589
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査定について

 守備指標が悪化しすぎてかなりキアマイアーっぽくない査定になってしまいましたが、まあ仕方ないね。
 とはいえ脚力、肩力はまだまだメジャーでもトップクラス。身体能力はやはり最高。

対左E

 左投手相手には打率が高いというのがキアマイアーなのですが、左相手だと長打が出ないというところもあり、評価が難しいというところも。

チャンスA

 得点圏OPS.835とチャンスではよく打ってます。

魔術師

 そらキアマイアーに魔術師付けんでどうするねんみたいな話ですからね。

流し打ち

 逆方向への打球の打率が非常に高い、さらに全方向にバランスよく打球を飛ばしています。本来の意味での広角打法という感じ。

悪球打ち

 選球眼の悪さには定評がありますからね。

対ストレート〇

 対ストレートwOBAが.343、対Breaking Ball wOBA.184、対Offspeed Ball wOBAが.280。ここ最近はずっと変化球が打てずストレートをしばきまわしているという感じです。

ひとこと

 キアマイアーが全然キアマイアーしてないやんけという感じもありますので、2023年版も作りたいですね。でもこの査定、かなりお気に入りです。

サポートしてくださると非常にありがたいです。