見出し画像

ジョナサン・インディア(2022年 シンシナティ・レッズ)【パワプロ2022 パワナンバー】

ジョナサン・ジョゼフ・インディア
Jonathan Joseph India

CIN(2021 - )

煌めく新人王

 MLBドラフト26巡目で高校時代にドラフト指名を受けるが、これを拒否して大学入り。すると2018年ドラフトでついに1巡目(全体5位)という高評価でレッズから指名され、プロ入りに至った。全体的な完成度の高い内野手で、マイナーではサードを中心に守りながら打撃でも結果を残した。
 早くも2021年にはメジャー契約を結ぶに至り、当時のレッズの三塁にはエウヘニオ・スアレスがいたが、49HRを打ったスアレスをコンバートしてまでインディアをサードで起用しようという計画があったほど。結局インディアはセカンドに回ることとなり、1年目から打率 .269 21HRの活躍で新人王を獲得。
 2年目となった2022年は全体的に打撃成績が落ち込んだシーズンとなり、長打力に関していえばホームランは半減と厳しいシーズン。さらに守備面でもDRS -14、UZR -3.4と攻守に精彩を欠いたシーズンとなってしまった。
 WBCコロンビア代表の候補としてインディアが選定されていたが、代表入りはせず。

2022年成績 .249 10HR 41打点 3盗塁

パワナンバー : 10500 91894 51896
画像をクリックするとGoogleドライブに飛びます

査定について

 全体的な完成度は非常に高い選手ですが、細かい部分の技量と言うところに粗がある選手でもあります。
 コンタクト能力はまずまずのものがありますが、打球速度や打球の質と言った部分に課題があり、俊足ではありますが走塁技術はそれほどでもない。守備に関しても守備範囲に課題を抱えていて、どれか一つでも突出すれば間違いなくスターになれるのですが。

チャンスB

 得点圏OPSは.816と勝負強い。出場試合数が103試合と少なかったこともあり、フル出場してれば60打点ぐらいは稼いでいたかと。

悪球打ち

 ボール球にかなり手を出してしまったシーズンでした。2021年はむしろフォアボールをしっかり選べていたのでこれは非常に大きな問題に。2023年は選球眼が復活して再び出塁能力がアップしています。

ラインドライブ

 パンチ力で外野の間を抜いていくバッティングが光り、ラインドライブ性の打球が多いタイプです。

ひとこと

 コロンビア代表にインディアいたら面白かったな~と思います。今後WBCに出てくれることを期待したいですが……果たしてどうか。

サポートしてくださると非常にありがたいです。