インディーズ小説家の作詞
夢 の 翼
目を閉じると闇の中 どこを見ても変わりはしない
どこへ行けば良いのだろうか どこまで行けば良いのだろうか
深く暗い闇の中を 目的もなく歩き続ける
今までの事を振り返り 溜息だけを繰り返す
私はこれで良かったのか 正しき道を歩んで来たのか
ゆっくり瞼を開けながら 飛べない翼を愛で撫でる
この儘では終わらない この儘では終わらせられない
まだまだ私はやれる筈 それだけの事はして来て無いから
必ずも一度大空を 天に向かって羽搏いてみせる
飛べない翼に言い聞かせ 決意を新たに前を向く
小さな光が見えてきた 希望と言う名の小さな光
私がそれを見ていると 光が私に問いか掛けて来た
いつもそこから見ていたね? いつまでそこで見ているの?
羽搏く翼があるのだから そこから一歩を踏み出そうよ
そこから遠くを見ているだけでは 何も変わる事はない
夢の翼は裏切らないから 立派な翼があるのだから
叶わぬ夢などありはしない 諦めなければ必ず叶う
一歩前に踏み出したから 今が夢の始まりだ
もっと高く飛びたいのなら 大きく翼を羽搏かせなよ
君の夢はそこまでかい? それで満足してるのかい?
私は小さく首を振り 大空目指して羽搏いた
目を閉じると闇の中 そんなあの日が懐かしい
あの日の私があったから 今の私がここにある
最後に聞いた光の言葉 今でも心に残ってる
止まっていたら勿体ない 時は待ってはくれないよ?
信じる気持ちが一番大事 夢は必ず叶うものだと
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