ストライダープロの購入後レビュー
ストライダー
ストライダーは「バランスバイク」や「ランニングバイク」と呼ばれるペダルなし自転車のメジャーブランドです。
対象年齢は1歳6ヶ月から5歳まで。
今まで日本だけ2歳からになっていたようですが、海外に合わせて引き下げられたようで、2018年7月に対象年齢(下限)変更の案内が出ています。
特徴としては、ペダルがついていないだけでなくブレーキもついておらず、またハンドルの高さが調整可能となっています。タイヤはEVAポリマー製でホイールはプラスチック製です。
ストライダー以外にも色んなメーカーからランニングバイクが出ていますが、ブランド力がある(知名度が高い)ことと、ストライダーでないと参加できない「ストライダーカップ」があることがポイントでしょうか。逆に言えばどちらも興味がなければストライダーである必要性はありません。
ペダルなし三輪車 D-bike mini
息子はあまり活発なタイプではないため、いきなりランバイクに乗るのは難しいだろうと考え、練習用として事前にペダルなし三輪車の D-bike mini を購入しました。
こちらは対象年齢は1歳からですが、邪魔にならないか逡巡してしまって結局1歳6ヶ月のタイミングでの購入だったのですが、ストライダーを買った今でも割と乗るので遅くなっても買って良かったなと思います。
ストライダーの種類
ハーレーダビッドソンモデル、ホンダモデル、セーブ・ザ・チルドレンモデルなどのコラボレーションモデルや10周年記念限定モデルなどもありますが、基本的にはクラシックモデル、スポーツモデル、プロの3モデルです。
ストライダークラシックモデル
税込み11,772円。2.9kg。スチール製。
ストライダースポーツモデル
税込み14,580円。3.0kg。スチール製。
ハンドルバーパット、フットレスト、XLロングシートポストが付属。
ストライダープロ
税込み22,140円。2.5kg。アルミ製。
ハンドルバーパット、フットレスト、XLロングシートポスト、ナンバープレートが付属。
クラシックとスポーツモデルの違いは、シートが前者が硬質プラスチック製で後者が軟質樹脂素材、ハンドルとシートの固定機構が前者がホースクランプ(要工具)で後者がクイックリリース式(工具不要)、ハンドルバーとグリップの径が違う、スポーツモデルは付属品が3つ付く、色が3色(オレンジ、黄色、黒)多い、といったところになります。
スポーツモデルとプロの違いは、前者がスチール製で後者がアルミ製、プロにはナンバープレートが付属する、シルバー1色のみ、くらいになります。
ストライダープロ
最上位モデルのプロは金属部分がアルミ製のためスチール製のクラシック、スポーツモデルよりも400~500gほど軽量なので、持ち運びが少しでも楽になればと思いこちらを選択しました。またアルミ製なので水洗いしても錆の心配が少なくて済む点も安心です。
付属品はスポーツモデルとほぼ同じで、ナンバープレートが余計に付くだけです。
購入先
近所にストライダーの正規ディーラーの自転車屋さんがあったので、何かあったときに頼りやすいかと思いそちらで購入しました。プロは値段が高いせいか店舗在庫がなく取り寄せでした。Amazon でも昨年11月下旬からずっと定価のようです。
組み立てが必要なのですが、店舗購入したのでお店の人に組み立てて頂きました。
購入直後の感想
ハンドルバーが若干歪んでいるように見える、ハンドルバーパットが思いのほかしょぼい、タイヤが結構不均一、など値段の割りに鋳造などの品質に微妙な部分がありました。
また D-bike mini と比べて凹凸が多く、室内など狭い場所で遊ばせるにはぶつけると危なそうな箇所が多い印象です。
オーナー登録
購入5日後くらいにシリアル番号に気がつき、「オーナー登録」をしました。特段これといった連絡はないようです。
盗難対策
ストライダーはランニングバイクとしてはブランド力があるため、盗難されることもあるようです。前述のオーナー登録や防犯登録(可能か未確認)などは気休めですが行うに越したことはないでしょう。
公園で乗ってみて
室内で時折乗せて慣れさせた後に、1歳9ヶ月の時点でランニングコースのある整備された公園に連れて行ってみました。
この日は風が強かったため、風が嫌いな息子は当初かなり機嫌が悪くストライダーどころではなかったのですが、いったん別の場所で休んでからトライしたところ、よちよち歩きな感じですが、楽しそうに乗ってくれました。
ちなみに1歳9ヶ月だとまだハンドルが横に長すぎるようで、グリップより内側を何度か掴んでいました。
また、地面がアスファルトの場合、EVAポリマー製のタイヤにはどうしても傷が付くようです。
ヘルメットとプロテクター
いいのが見つからずまだ購入できていません。ストライダープロがシルバーなので、シルバー/黒あたりで統一できればなと思っています。
プロモーションビデオ
なかなかクオリティの高いプロモーションビデオが制作されています。1歳過ぎくらいから時折この動画を見せて教育していました(笑)
STRIDER JAPAN について
日本の STRIDER JAPAN を運営するのは株式会社 Ampus(2018年7月18日に旧株式会社豆魚雷から変更)という会社のようです。
他に、映画・アメコミ フィギュア・グッズ・Tシャツ通販を行う「豆魚雷」や、ハンモック販売を行う「HAMMOCK JAPAN」などを運営しているようです。
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