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タトゥーを入れて気がついたこと

タトゥーを入れた。

元々、タトゥーを入れてる人が好きで、悩みに悩んだけれどこんなに悩んでるのなら入れたいってことかと思って彫ることにした

 天使を彫った。 その天使は祈り、穏やかな表情をしている。私に何があっても祈ってて欲しい。生きていると良いことも悪いことも起こるけれどそれを全て祈り、見守っていてねという意味を込めた。言わば、私の味方でお守りだ。
 入れてる時は刺すように痛くて(実際刺してるし)辛かった。けれど、自分の身体に消えない絵があると元気が出てくる。

 お風呂に入る前私はまじまじと自分の身体をよく見る。その時、タトゥーのこともよく見る。彫って気がついたことなのだけど、タトゥーの絵への意味は込めたけれど、タトゥーそのものへの意味があるとは思わなかった。

 体にタトゥーがあることで私は自分の身体を好きになれる。前は嫌いな身体が、自分の考えたデザインがそこにあることによって身体に対して友好的に感じる。だから、好きじゃない部分にタトゥーを入れるのがいい気がしてきた。

自分の身体を好きになるきっかけになったタトゥー。
私の天使へ、これからも私のことを見守っていてください。


 


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