着飾る理由
メイクが好きだ。けれど、メイクそのものは好きでは無い。服も同様に着飾っている自分が好きだ。目元がキラキラしていて自信がありそうにみえる。
本当はそんなことないのに。メイクや服から力を貰っている。
何もしていない、すっぴんの自分でも自信を持ちたかった。できれば、そのままの見た目でも自分を愛したい。
すっぴん姿の自分が嫌いなわけではない。ただ、化粧している自分の方が好きなだけ。"化粧をする"という行為そのものが自分の気持ちを高揚させ、その日が楽しくなるように祈るのだ。そう、祈り。
わりと出来栄え云々はどうでもよくて(良くないけど)行為そのものに意味がある。なぜなら、祈りなので。
真っ赤なリップに瞼で艷めくアイシャドウ、はね上げたアイライン、意志の強そうな少し太くて濃い眉毛。どれもこれも大好きだ。
Twitterでオシャレな人をフォローしてその人が何をチェックしてるのかをチェックする。私はシンプルでカッコイイ女の人になりたい。だから、見た目だけでもそんな風になれるように日々試行錯誤。毎日メイクして練習。服もネットでポチッたり、気になる洋服や靴があったら試着してみる。
外見だけを磨いても中身が空虚なものだったらただのマネキンとなんら変わらない。仕事面では真似したいと思う先輩がいるのでその人を目標に。
プライベート面は部屋の片付けからかな。あと、フィクション以外の本を読むこと。興味のあるジャンルの本を買って読む。スマホを使う時間を減らして本を読む。そして、疑問に思ったことをメモしてその事について考え、他者の意見と比較する。
結局、私の目標を発表する場になってしまったな。
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